カワサキモータースジャパンは2023年10月12日、ジャパンモビリティショー2023の出展概要を発表した。

カワサキブースの展示概要

カワサキモータースブースでは、ワールドプレミアモデル5機種に加え、ジャパンプレミアモデルとして、世界初のストロングハイブリッドモーターサイクル「Ninja 7 Hybrid」およびカワサキ初の電動モーターサイクル「Ninja e-1」が展示される。

また、オフロード四輪車の「TERYX KRX4 1000」や、Bimotaブランドの「TESI H2 CARBON」「KB4」を出展。歴史車として、「カワサキ250メグロSG」「Ninja (GPZ900R)」「ZXR400R」も展示される予定だ。

モータースポーツエリア

「モータースポーツエリア」では、2019年鈴鹿8耐優勝車である「Kawasaki Racing Team Suzuka 8H Ninja ZX-10R」、2020年にスーパーバイク世界選手権6連覇という偉業を成し遂げた「Kawasaki Racing Team Ninja ZX-10R」、世界最高峰のモトクロスレースと称されるAMAスーパークロス選手権にて、2020年に450SXクラス優勝を果たした「Monster Energy Kawasaki KX450」の3台を展示。

Tokyo Future Tour

企業合同展示「Tokyo Future Tour」では、カワサキは、次世代モビリティが拓く世界を表現した「LIFE & MOBILITY 」エリアに、開発中のモーターサイクル用水素エンジン(モックアップ)を展示。また、災害などに対応するモビリティが集う「EMERGENCY & MOBILITY」エリアには、オフロード四輪車「MULE PRO-FX 1000」が展示される。

ジャパンプレミア2機種の概要

画像: Ninja 7 Hybrid ジャパンプレミア

Ninja 7 Hybrid

ジャパンプレミア

451cc水冷並列2気筒エンジン、トラクションモーター、大容量の駆動用バッテリーを搭載した、世界初のストロングハイブリッドバイク。

エンジンとモーターを統合したパワーユニットと、6速ボタンシフトミッション機構によって3つの走り方ができる。エンジンとモーター、ふたつのパワーユニットのポテンシャルをフルに引き出す「SPORT-HYBRID」、トラクションモーターで発進、EVからHEVへシームレスに移行し高い燃費性能を実現する「ECO-HYBRID」、静粛で低振動、かつゼロエミッションの低速・近距離用モード「EV」を、ライダーは状況に応じて選択可能。

画像: Ninja e-1 ジャパンプレミア

Ninja e-1

ジャパンプレミア

低速域での力強いレスポンスを持つコンパクトな電動モーターと、軽量なフレームを組み合わせることにより、優れた加速性能と軽快なハンドリングを実現したEVスポーツバイク。

短時間の出力向上が可能なe-boost、車両の取り回しをサポートするウォークモード、ダミータンク上のストレージボックスなど、電動バイクならではの新機能、装備も採用している。

また、400ccクラスのロードスポーツモデルをベースにした車体により、Ninja シリーズが持つライディングファン要素も備えており、ライディングの爽快感と日常での利便性を両立。取り外し式のリチウムイオンバッテリーは家庭用コンセントからの充電が可能で、一回の充電あたり72kmの走行距離を実現した。

まとめ:大島博之

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