欲しかった装備が揃う充実のアップデート!

画像: Honda CRF1100L Africa Twin 欧州仕様・2024年モデル 総排気量:1084cc エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒 シート高:850/870mm 車両重量 MT:231kg 車両重量 DCT:242kg

Honda CRF1100L Africa Twin
欧州仕様・2024年モデル

総排気量:1084cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒
シート高:850/870mm
車両重量 MT:231kg
車両重量 DCT:242kg

先にご紹介したアドベンチャースポーツと同時に、スタンダードのアフリカツインもアップデートを受け新型になりました! スタンダードもエンジン、DCT、装備と様々なパートで見直しを受けており、従来型オーナーが欲しがる装備をしっかり備えた「充実進化」となっています。

画像1: 欲しかった装備が揃う充実のアップデート!

まずはボディ関連から見ていきましょう。一見すると「あれ? アドベンチャースポーツ?」と思う人もいるかもしれませんが、これはれっきとしたスタンダード。新型は5段階の高さ調整が可能なロングスクリーンを標準装備しているのです! 従来型オーナーにはちょっと羨ましいアイテムと言えるでしょう。ちなみに、カウルデザインもより精悍なものに変更されています。そしてこちらはフロント21インチ。従来同様、オフロードでの走破性を重視した仕様であります。

画像2: 欲しかった装備が揃う充実のアップデート!

アドベンチャースポーツ同様、エンジンも進化しています。圧縮比を10.1から10.5にアップ、エアボックスのインテークパイプ径を29mmから35mmに拡大して、マフラーの内部構造も変更。中低速域でのトルクを増強して、従来型より約7%アップした112Nm(11.42kg-m)の最大トルクを発揮します。しかも発生回転数は6250rpmから5500rpmへと低くなり、扱いやすさもアップしています。

DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)もアップデートされ、油圧コントロールを見直したことでクラッチのレスポンスが向上。発進時や1速、2速で走る極低速域でのフィーリングが一層スムーズになりました。これによりオフロードやツーリング時などでのギアチェンジの頻度が減り、よりライダーに優しい仕様となっています!

ショーワ製電子制御サスペンション・EERA搭載の「ES」も登場

画像: Honda CRF1100L Africa Twin ES 欧州仕様・2024年モデル 総排気量:1084cc エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒 シート高:850/870mm 車両重量 ES MT:233kg 車両重量 ES DCT:244kg

Honda CRF1100L Africa Twin ES
欧州仕様・2024年モデル

総排気量:1084cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒
シート高:850/870mm
車両重量 ES MT:233kg
車両重量 ES DCT:244kg

画像: ショーワ製電子制御サスペンション・EERA搭載の「ES」も登場

そして、今回のモデルチェンジの目玉がこの「ES」グレードの追加登場。アドベンチャースポーツ同様、ショーワ製の電子制御サスペンション「EERA」を搭載、MID/HARD/SOFT/OFF-ROADの4モードを採用し、市街地からワインディング、オフロードまで、あらゆるシーンに適応する仕様となっています。ちなみにフロントサスのストローク量はES、SRDともに230mmと十分。ボディカラーも専用色のトリコロール。これは人気が出そうです!

CRF1100L アフリカツイン・カラーバリエーション

画像: グランプリレッド

グランプリレッド

画像: マットバリスティックブラックメタリック

マットバリスティックブラックメタリック

画像: パールグレアホワイト/グリントウェーブブルーメタリック(トリコロール、ESのみ)

パールグレアホワイト/グリントウェーブブルーメタリック(トリコロール、ESのみ)

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    グランプリレッド
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    マットバリスティックブラックメタリック
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    パールグレアホワイト/グリントウェーブブルーメタリック(ES)
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    マットバリスティックブラックメタリック
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国内導入が待ち遠しい充実進化!

画像: 国内導入が待ち遠しい充実進化!

アドベンチャースポーツが今回フロント19インチ化され、ちょっとオンロード志向を高めたことで、オフロードに軸足を置いたスタンダードのアフリカツインとのキャラの違いはより鮮明になりました。アドベンチャーツアラーとして長距離を走る人はアドベンチャースポーツ、そしてしっかりオフロードも楽しみたい人にはスタンダード。もう迷わずに「指名買い」できますね!

こちらも国内仕様の導入が今から楽しみです。さらなる詳細は11月1日発売の月刊『オートバイ』12月号でじっくり紹介しますので、そちらもお楽しみに!

CRF1100L AFRICA TWIN 主要諸元

全長×全幅×全高2330×960×1485mm
ホイールベース1575mm
最低地上高250mm
シート高850/870mm
車両重量MT:231kg/DCT:242kg/ES MT:233kg/ES DCT:244kg
エンジン形式水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒
総排気量1084cc
ボア×ストローク92×81.5mm
圧縮比10.5
最高出力75kW/7500rpm
最大トルク112N・m/5500rpm
燃料タンク容量18.8L
変速機形式MT:6速リターン/DCT:6速DCT
キャスター角27.5゜
トレール量113mm
ブレーキ形式(前・後)Φ310mmダブルディスク・Φ256mmシングルディスク
タイヤサイズ(前・後)90/90-21 54H・150/70R18 70H

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画像: New 2024 CRF1100L Africa Twin ES & African Twin Adventure Sports ES www.youtube.com

New 2024 CRF1100L Africa Twin ES & African Twin Adventure Sports ES

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