この記事では、同企画内で「250クラス(126~250cc)」にカテゴライズされる、スクーターモデルをまとめて紹介します。
Honda FORZA
H-034(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号)
新世代環境対応型エンジン「eSP+」を搭載し、エンジントルクを制御する「Honda セレクタブルトルクコントロール」(HSTC)も装備するフォルツァ。2023年モデルはヘッドライトとテールランプのデザインを変更。また、メーターパネル内の中央液晶部を大型化し、スピードメーターとタコメーターの外周には導光リングを採用した。同時に令和2年排出ガス規制に対応している。
Honda ADV160
H-036(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号)
タフギアイメージのATアドベンチャー、ホンダのADV150がADV160に進化。エンジンはPCX160にも採用された排気量156ccの「eSP+」を新採用。排気量拡大だけでなく、最新の排出ガス規制をクリアしつつ最高出力・最大トルクを向上させた新型エンジンで、快適で力強い走り、優れた燃費を実現。車体は新設計のフレームを採用、シート高もADV150より15mmダウンして足着きを改善。
ウインドスクリーンは高さを2段階に調整可能で防風効果もアップさせている。大型で多機能な液晶メーター、滑りやすい路面でも安心なセレクタブルトルクコントロール、充電用のUSBポート(タイプA)と、装備が充実している。
Honda PCX160
H-037(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号)
2021年にフルモデルチェンジを受け、PCX150から進化したPCX160。今回発表された2023年モデルは、平成32年(令和2年)排出ガス規制に対応し、シート表皮はブラックに変更されている。またボディカラーは、新色にマットマインブラウンメタリックとポセイドンブラックメタリックを追加。継続の2色と合わせ全4色のラインアップとなった。
YAMAHA XMAX ABS
Y-020(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号)
「BLUE CORE」エンジンを搭載するXMAX。トラクションコントロールシステムや前後ブレーキにABSを装備するなど、走りへのこだわりも魅力。マルチファンクションディスプレイ装備のメーターパネル、スマートキーシステム、LEDヘッドライトとテールランプ、フロントトランクにはDCソケット、約45L容量のシート下収納と装備面も充実。カラーは全5色。
YAMAHA X FORCE ABS
Y-022(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号)
“Master of Street Scooter”をコンセプトに開発された155cc新型シティコミューター。トラクションコントロールシステムを採用し、爽快な走りと燃費&環境性能を両立させた「BLUE CORE」エンジンを搭載。軽量で高剛性のアンダーボーンフレームも新設計されたもの。「Yamaha Motorcycle Connect」アプリにより、スマートフォンで車両情報を確認、メーター表示機能の拡張なども可能だ。
YAMAHA NMAX155 ABS
Y-023(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号)
MAXシリーズを象徴するブーメランをモチーフにしたサイドカバーが際立つスポーティなスタイリングと、高速道路も走行可能な155cc 「BLUE CORE」エンジンを搭載。2022年モデルでフルモデルチェンジされ、エンジンは新排出ガス規制に適合、アイドリングストップ機能の新採用、専用アプリによるスマートフォン連帯など機能がバージョンアップされている。
YAMAHA TRICITY155 ABS
Y-024(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号)
125ccのLMW・トリシティをベースに専用設計のフレームが与えられ、排気量を155ccに拡大したモデル。高速道路も走行可能なクルージング性能を実現し、LMWテクノロジーを活かした上質な走行感を味わえる。2023年モデルでは令和2年排出ガス規制に適合し、可変バルブタイミング機構(VVA)採用の水冷155cc「BLUE CORE」エンジンを搭載。フレームも新設計されホイールベースが60mm延長されている。
SUZUKI BURGAMAN200 ABS
S-019(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号)
扱いやすさと快適性、利便性をバランスさせた軽二輪スクーターのバーグマン200。2021年モデルでABSが装備された。加速性能と滑らかな走りを両立させる200ccの水冷単気筒エンジンを搭載。大容量のシート下収納、多機能メーターの採用、足つき性に優れたフットボード形状と低いシート高、大きく効果的なスクリーンなどで機能性も追求している。すでに生産は終了している。