2022年公開された大ヒット映画『トップガン マーヴェリック』で、トム・クルーズ演じる主人公のピート・ミッチェル(マーヴェリック)が乗る愛機が日本にやってきた。貴重な実車の各部をじっくり見てみよう!
文:オートバイ編集部/写真:鶴身 健

劇中車両その2|カワサキ「Ninja H2 CARBON」

最高のパイロットが駆った最強ニンジャ!

画像: Kawasak Ninja H2 CARBON 2022年 ※車両の年式は映画公開時のものとしています。

Kawasak Ninja H2 CARBON
2022年

※車両の年式は映画公開時のものとしています。

36年間ニンジャ一筋のマーヴェリックの愛機

2022年5月に公開され、またたく間に世界中の興行収入記録を塗り替えた大ヒット作『トップガン マーヴェリック』で、主人公のピート・ミッチェル大佐が乗るバイクはニンジャH2カーボン。前作から36年の時を経ても、マーヴェリックはニンジャを愛用しているところがファンの心をくすぐる。

AKMが提供した車両はニンジャH2カーボンだが、マーヴェリックの好みで各所にカスタムが施されている。純正色がライムグリーンのフレームはグレーメタリックにペイントされ、マフラーはスラッシュカットのニンジャH2R用のものに換装されているほか、フェンダーレスキットも装着される。

劇中では昔なじみで後に恋人となるペニー・ベンジャミンとのタンデムシーンがあるが、その際にはタンデムステップとロングシートを備えた特装車が使用されている。

画像: H2R用のマフラーを装着してすっきりしたイメージに。H2Rは公道走行不可なので…と言うのはいささか無粋かもしれない。

H2R用のマフラーを装着してすっきりしたイメージに。H2Rは公道走行不可なので…と言うのはいささか無粋かもしれない。

画像: フロントフォークのトップキャップには本来KYBのロゴが入るが、商標などの関係からか、ブラック塗装でロゴが消されている。

フロントフォークのトップキャップには本来KYBのロゴが入るが、商標などの関係からか、ブラック塗装でロゴが消されている。

画像: 商標の関係を意識したのか、スーパーチャージャーのカバー部分にあるロゴはアルミステッカーが貼られて消されている。

商標の関係を意識したのか、スーパーチャージャーのカバー部分にあるロゴはアルミステッカーが貼られて消されている。

画像: 集合部の焼け具合が美しい。当然ながらバッフルの類は装着されておらず、どんなサウンドかは想像するまでもなさそう。

集合部の焼け具合が美しい。当然ながらバッフルの類は装着されておらず、どんなサウンドかは想像するまでもなさそう。

画像: 各種ロゴと同様に、ブレーキキャリパーのブレンボロゴもカバーされる。ただし、実車の右キャリパーのロゴはそのままだった。

各種ロゴと同様に、ブレーキキャリパーのブレンボロゴもカバーされる。ただし、実車の右キャリパーのロゴはそのままだった。

画像: H2のシルエットを尊重し、テールまわりをミニマムに見せる、非常にコンパクトなフェンダーレスキットを装着する。

H2のシルエットを尊重し、テールまわりをミニマムに見せる、非常にコンパクトなフェンダーレスキットを装着する。

文:オートバイ編集部/写真:鶴身 健

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