インディアンはアメリカで盛んなダートトラックレースで、レース専用マシン・FTR750を開発してレース活動を行なっている。そんなレース活動のノウハウとイメージを取り入れたスポーツクルーザーのFTRシリーズは、その独特のスタイルと力強い走りで人気を博してきた。
文:小松信夫、ゴーグル編集部/協力:ポラリスジャパン

インディアン「FTR スポーツ」カラーバリエーション

Black Metallic

White Lightning / Indy Red

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インディアン「FTR スポーツ」各部装備・ディテール解説

画像1: インディアン「FTR スポーツ」各部装備・ディテール解説

エンジン

FTRスポーツの力強い走りを支えているのは、シリーズ共通のDOHC4バルブヘッドを備える排気量1203cc、Vバンク角60度の水冷Vツインエンジン。123HPという強力なパワーに加え、118Nmという豊かなトルクを発揮。フラットで豊かなトルク特性を備えていて、227kgという車体を強烈に加速させることができる。


画像2: インディアン「FTR スポーツ」各部装備・ディテール解説

マフラー

リアサスペンションはオーリンズ製フルアジャスタブルピギーバック構造で、パイプを組み合わせたスイングアームに17インチ径のホイールを装着。2in1in2レイアウトの排気系は、前後バンクから美しい形状で伸びるエキゾーストパイプから、大型のチャンバーを経て縦に2本を並べたサイレンサーが印象的なデザイン。


フロントサスペンション

インナーチューブ径Φ43mmの倒立式フロントフォークはフルアジャスタブルタイプで細かなセッティングが可能。ブレーキはブレンボ製の4ピストンモノブロックキャリパーにΦ320mmローターを組み合わせ、動力性能に見合った制動力と優れたコントロール性を発揮。17インチ径のキャストホイールも非常に軽量。


画像3: インディアン「FTR スポーツ」各部装備・ディテール解説

リアサスペンション

車体右側にオフセット配置されたリアサスペンションユニット。日本導入車はハイグレードなオーリンズ製ユニットが標準装備されている。フルアジャスタブルタイプなので、細かなセッティングをすることが可能だ。


画像4: インディアン「FTR スポーツ」各部装備・ディテール解説

ヘッドライト

丸型のLEDヘッドライトはスタンダードなFTRと同様のものだが、FTRスポーツではゼッケンプレート風のバイザーを組み合わせることによって、ダートトラックレーサー的なイメージを感じさせる精悍なフロントマスクとなっている。


画像5: インディアン「FTR スポーツ」各部装備・ディテール解説

シート

シート自体の形状はFTRシリーズで共通のものだ。しかしこのFTRスポーツには、装着するとダートトラックレーサー風の軽快なシングルシートスタイルになるタンデムシートカバーが付属している。

インディアン「FTR スポーツ」主なスペック・価格

全長×全幅×全高2223×830×1297mm
ホイールベース1524mm
最低地上高165mm
シート高780mm
車両重量227kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒
総排気量1203cc
ボア×ストローク102×73.6mm
圧縮比12.5
最高出力123hp/9500rpm
最大トルク118N・m/6000rpm
燃料タンク容量12.9L
変速機形式6速リターン
キャスター角25.3°
トレール100mm
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17 58W・180/55ZR17 73W
ブレーキ形式(前・後)Φ320mmダブルディスク・Φ260mmディスク
メーカー希望小売価格278万8000円~(消費税10%込)

文:小松信夫、ゴーグル編集部/協力:ポラリスジャパン

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