ホンダ「CBR250RR」2023年モデルの特徴
250cc・2気筒スーパースポーツの雄がモデルチェンジ
2017年5月に販売開始された2気筒「CBR250RR」。その後カラー変更やマイナーチェンジを受け、2気筒スーパースポーツでもっともパワフルなモデルとして人気を博してきた。
今回のモデルチェンジでは、平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合させながら、ピストンリング、シリンダーヘッド、カムシャフト、吸気ポートなどエンジンの細部を見直すことで、最高出力を41PSから42PSへとアップ。電子制御装備の「Honda セレクタブル トルク コントロール」を新たに標準装備。
足まわりは、フロントフォークに倒立式のショーワ製「SFF-BP(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグ・ピストン)」を新採用。路面追従性を高め、乗り心地をより上質なものとした。
また、ハザードランプを新たに搭載。加えて、急制動時に高速点滅するエマージェンシーストップシグナルも採用されている。
スタイリングはよりエッジの利いたシャープなものに生まれ変わった。ボディカラーは、グランプリレッド、パールグレアホワイト、マットバリスティックブラックメタリックの全3色をラインナップ。
車両価格は、グランプリレッドのみ税込90万7500円。他の2色は税込86万9000円。発売日は2023年2月20日。
ホンダ「CBR250RR」2023年モデルのカラーバリエーション・価格
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ホンダ「CBR250RR」2023年モデルの主なスペック
全長×全幅×全高 | 2065×725×1110mm |
ホイールベース | 1390mm |
最低地上高 | 148mm |
シート高 | 790mm |
車両重量 | 168kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 249cc |
ボア×ストローク | 62.0×41.3mm |
圧縮比 | 12.5 |
最高出力 | 31kW(42PS)/13500rpm |
最大トルク | 25N・m(2.5kgf・m)/10750rpm |
燃料タンク容量 | 14L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 24゜30′ |
トレール量 | 92mm |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70R17M/C(54H)・140/70R17M/C(66H) |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 86万9000円~90万7500円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵