アプリリアは2022年11月8日、イタリア・ミラノで行われているEICMA 2022において、ミドルクラスのスーパースポーツとして注目されている「RS660」を、さらにスポーティに仕上げたスペシャルバージョン「RS660 EXTREMA」を発表した。

アプリリア「RS660 EXTREMA」の特徴

画像: aprilia RS660 EXTREMA 総排気量:659cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 乾燥重量:166kg

aprilia RS660 EXTREMA

総排気量:659cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
乾燥重量:166kg

レーシーさで注目を集める新鋭ミドルスーパースポーツに、さらに磨きを掛けたスペシャルな1台 

2021年にデビューした「RS660」は、MotoGPなどでアプリリアが培っている最新技術をフルに投入。レーシーなスタイルのフルカウルが目立つ軽量な車体に、最高出力100HPを発揮する659cc水冷並列2気筒エンジンを搭載。高精度なサスペンションや最新スペックの電子制御デバイスなどと合わせ、サーキットでも活躍する高いパフォーマンスを実現し、ヨーロッパを中心に人気を集めている。

画像1: アプリリア「RS660 EXTREMA」の特徴

今回発表された「RS660 EXTREMA」には、レースにも使用される高性能なエキゾートシステムで知られるSCプロジェクトが開発した、軽量で公道走行も可能なエキゾーストシステムを装着。さらにカーボン製フロントマッドガード装着するなどの改良で、車重は166kg(乾燥)に。

画像2: アプリリア「RS660 EXTREMA」の特徴

さらに、アプリリアが究極のパフォーマンスを追求したサーキット向けスペシャルモデル「RSV4 XTrenta」に採用されたような、リアウィング風デザインのシングルシートカウルも付属。

トラクションコントロール、コーナリングABS、エンジンブレーキコントロールなどの高精度な電子制御デバイスには、サーキット走行向けに逆シフトに対応する、クイックシフト制御ソフトも追加されている。

画像3: アプリリア「RS660 EXTREMA」の特徴

この「RS660 EXTREMA」のボディカラーはホワイトをベースに、チェッカーパターンのレッド・グリーン・ブラックを組み合わせたイタリアンカラーグラフィックという、専用カラー1タイプのみだ。

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