まとめ：RIDE編集部
ヤマハ「XSR900」歴代モデル
2016年にネオ・レトロをキーワードに登場したXSR900。つい最近には見た目から性能とフルモデルチェンジして新たに登場。ここでは各年式や限定外装、同エンジンを搭載したモデルなどを紹介。
XSR900（2015年・EICMA）
2015年のEICMA（ミラノショー）で初お披露目となったXSR900。MT-09の派生モデルと思われがちだが、XSR900はまったく新しいコンセプトとアプローチによって開発された。アルミ製のタンクカバーは職人が手作業で磨き上げたひとつとして同じ物のない仕上がりとなっている。
XSR900（2016年）
「The Peformance Retro-ster」をコンセプトに登場した初代XSR900。それまでになかったネオレトロというカテゴリーのXSRは多くのユーザーの心を射止め、発売前から注目&人気の1台となった。発売した2016年はヤマハの創業60周年ということもあり、今なお人気の60周年アニバーサリーモデルも登場。その他、同年に開催されたグッドデザイン賞では「グッドデザイン・ベスト100」に自動二輪車として唯一受賞を果たした。
マットグレーメタリック3
グレーイッシュブルーメタリック4
主なスペック・価格
| 全長×全幅×全高 | 2075×815×1140mm |
| ホイールベース | 1440mm |
| 最低地上高 | 135mm |
| シート高 | 830mm |
| 車両重量 | 195kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒 |
| 総排気量 | 845cc |
| ボア×ストローク | 78.0×59.0mm |
| 圧縮比 | 11.5 |
| 最高出力 | 110PS/9000rpm |
| 最大トルク | 9.0kgf・m/8500rpm |
| 燃料タンク容量 | 14L |
| 変速機形式 | 6速リターン |
| キャスター角 | 25゜ |
| トレール量 | 103mm |
| タイヤサイズ（前・後） | 120/70ZR17・180/55ZR17 |
| ブレーキ形式（前・後） | ダブルディスク・シングルディスク |
| メーカー希望小売価格（当時） | 104万2200円（消費税8％込） |
XSR900 ABS（2017年）
車体、機能に変更はなく、往年のスポーツモデルをイメージさせるレッドが追加。単色ではなく、素材であるアルミ地を活かした塗り分けがポイント。税込価格は104万2200円。
ビビットレッドカクテル1
マットグレーメタリック3
ブラックメタリックX
XSR900 ABS（2019年）
ヤマハのスポーツマインドをイメージさせるブルーが追加となった2019年モデル。マットグレー、ブラックは継続販売された。税込価格は104万2200円。
ダルパープリッシュブルーメタリックX
マットグレーメタリック3
ブラックメタリックX
XSR900 ABS（2020年）
2020年モデルは1980年代のヤマハレースシーンを彷彿とさせるラジカルホワイトを追加。外観に大幅な変化はないがポジションランプが追加された。税込価格は106万1500円。
ラジカルホワイト
マットグレーメタリック3
XSR900 ABS（2022年）
1980年代に活躍したフランスソノートヤマハをイメージしたカラーリングで登場した新型XSR900。フルモデルチェンジを果たした車体は見た目、機能と誰もが絶賛する仕上がりに。税込価格は121万円。
ブルーメタリックC
ブラックメタリックX
