新しい試みで作られたNEWハヤブサ用高質パーツ群

’21年春の発売から約1年強。一新された第3世代ハヤブサをストリートでも見かける機会が増えたが、それに合わせるかのようにテクニカルガレージRUNからそのハヤブサ用パーツが一気にリリース、販売に移された。これはそのパーツ群の装着車にしてデモ車だ。ツインサイレンサーでミラーフィニッシュの「TTフォーミュラー4-2-2フルチタンEXシステム」マフラーなどからは、新型車にふさわしい作りも見えてくる。同店代表の杉本さんは「新しい試みだったんです」と言う。

「鈴鹿を拠点にして、長い間レース活動を行うとともに高質なカスタムパーツ製作を続けてきたオーヴァーレーシングプロジェクツさんと、私たちTG-RUNのコラボレートによるものなんです。

オーヴァーさんは私たちのハヤブサに対する姿勢や、バージョンアップコンプリートなどの車両製作のノウハウに注目してくださった。そこで、それらを生かしたパーツを一緒に創ろうとご提案いただいたんです。

Newハヤブサに必要なものの企画、デザイン、性能と基準はTG-RUNで監修し、私も何度も鈴鹿に足を運びました。そういう過程を経て形になった自信作です」。

画像1: 新しい試みで作られたNEWハヤブサ用高質パーツ群

改めて説明しておくと、オーヴァーレーシングは’80年代には既に全日本選手権戦や鈴鹿8耐などのレースシーンで名を知られ、オリジナルアルミフレームのOVシリーズレーサー等も手がけてきた。実績は十分以上と言える。

もう一方のTG-RUNも、ハヤブサは初代から新車を正規販売するスズキディーラーとして、また鈴鹿8耐へのマシン提供やTOT始めイベントレースでの好成績を挙げた実績もあるなど、ノウハウは実に膨大。だからこそ、新しいハヤブサに求めるものもいち早く見い出しての監修となった。

画像2: 新しい試みで作られたNEWハヤブサ用高質パーツ群

両社の得意分野をハイミックスしたパーツ群はこのようにまとめて使うのもいい。さらにこのパーツデモ車、今後はTG-RUNのバージョンアップ・コンプリート“シン・ハヤブサ”に進化していく。パーツ個々としても、まとめて使うにしても大注目なのだ。

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Detailed Description 詳細説明

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アルミ削り出しのトップブリッジ/ハンドルマウント/ハンドルバーをセットとし、ラバーマウントの純正に換えることでハンドリングをダイレクトにし、ポジションもよりスポーツライディングに適したものにする、「TG-RUN×OVER スポーツライディングトップブリッジKIT」を装着。

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「TG-RUN×OVER スポーツライディングバーハントップブリッジ」は、ハンドルを純正のセパレートから低めのバーハンドルにするブリッジ(ハンドル別)。TG-RUNでは初代や第2世代のハヤブサでも、純正のセパレートハンドルを低めのバーハンドルに換えてユーティリティを高めるトップブリッジを製作・販売し人気を得ていたが、それを第3世代ハヤブサでも行えるようにしたアイテムなのだ。

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シンプルで高い剛性やソールグリップも確保する「TG-RUN×OVER ライディングステップキット」は4ポジション設定で、写真のシルバーのほか、ブラックも用意されている。ともに純正リヤマスターシリンダー/ブレーキスイッチ/ブレーキホース対応だ。

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テールまわりをすっきりさせる「TG-RUN×OVER ビレットフェンダーレスキット」は保安基準適合品で、カラーはブラックのみの設定だ。

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フロントアクスルシャフトの両端に装着し、不用意な傷付きを防ぎや万一の転倒時にもガード性を高めてくれる「TG-RUN×OVER フロントアクスルスライダー」を装着。

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本文紹介のTTフォーミュラー4-2-2フルチタンEXシステムほかに、右出しシングルサイレンサーの「OVER.×.TG-RUN TTフォーミュラーRS4-2-1フルチタンレース用EXシステム(車検非対応)」もラインナップする。

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'22年3月末の東京モーターサイクルショー、OVERブースに展示されたデモ車の様子。マジカルレーシング製カーボンフェンダーやスクリーンも加えていた。この後パーツデモ車からTG-RUNバージョンアップ・コンプリート“シン・ハヤブサ”への進化作業を受けつつあるという。

取材協力:テクニカルガレージRUN

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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