通勤・通学の足として、ちょっとしたお出かけの相棒として、時にはツーリングなどのレジャーにも使う、毎日の生活に寄り添った50cc・原付バイク。月刊『オートバイ』&webオートバイで投票を募った「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー 2022」(50クラス)の結果を発表!
まとめ:オートバイ編集部

諸元の並び順
 
●エンジン形式 ●総排気量 ●最高出力 ●最大トルク ●車両重量 ●シート高 ●燃料タンク容量 ●タイヤサイズ前・後

第10位

ホンダ「ジャイロ キャノピー」

画像: Honda GYRO CANOPY ●水冷4ストOHC4バルブ単気筒●49cc●4.6PS/75000rpm●0.45kgf-m/7000rpm●139kg●700mm●5.9L●100/100-12・130/70-8 税込価格:57万900円

Honda GYRO CANOPY

●水冷4ストOHC4バルブ単気筒●49cc●4.6PS/75000rpm●0.45kgf-m/7000rpm●139kg●700mm●5.9L●100/100-12・130/70-8

税込価格:57万900円

軽快で俊敏な走りが光る

3輪スクーターのジャイロをベースに、ライダーを雨や風などの天候の影響から守る大型スクリーン一体のキャビンを備える「ジャイロキャノピー」。安定性が高く、しかも快適性と利便性に優れる唯一無二の50ccスクーターとして、ビジネスユースだけでなく個人ユーザーからも支持され、ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー2022の「50クラス」10位にランクイン。

第9位

ホンダ「ジョルノ」

画像: Honda GIORNO ●水冷4ストOHC単気筒●49cc●4.5PS/8000rpm●0.42kgf-m/6000rpm●81kg●720mm●4.5L●80/100-10・80/100-10 税込価格:20万9000円

Honda GIORNO

●水冷4ストOHC単気筒●49cc●4.5PS/8000rpm●0.42kgf-m/6000rpm●81kg●720mm●4.5L●80/100-10・80/100-10

税込価格:20万9000円

可愛らしさ満点のホンダ車

デザイン性と実用性をハイレベルで両立している、ファッショナブルな50ccスクーター・ジョルノが「50クラス」9位になった。シックでレトロなスタイリングのボディ、アイドリングストップ機構なども備える、力強く燃費も良好な49cc水冷「eSP」エンジン、コンビブレーキなど、充実した装備と完成度の高さで人気となっている。

第8位

ホンダ「ダンク」

画像: Honda Dunk ●水冷4ストOHC単気筒●49cc●4.5PS/8000rpm●0.42kgf-m/6000rpm●81kg●730mm●4.5L●90/90-10・90/90-10 税込価格:22万9900円

Honda Dunk

●水冷4ストOHC単気筒●49cc●4.5PS/8000rpm●0.42kgf-m/6000rpm●81kg●730mm●4.5L●90/90-10・90/90-10

税込価格:22万9900円

独特なスタイリングと充実した装備が魅力

プレーンな面構成ながら、上質感と個性を主張するスタイリングのコンパクトボディに、力強い出力特性と優れた燃費性能を備える「eSP」水冷単気筒エンジンを搭載。スマホの充電ができるアクセサリーソケット付きのグローブボックスなど、使い勝手にこだわった装備も備え、根強い人気のダンクがジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー2022「50クラス」8位となった。

第7位

スズキ「アドレス V50」

画像: SUZUKI Address V50 ●空冷4ストOHC2バルブ単気筒●49cc●3.7PS/8000rpm●0.35kgf-m/6000rpm●74kg●710mm●4.8L●80/90-10・80/90-10 税込価格:18万2600円

SUZUKI Address V50

●空冷4ストOHC2バルブ単気筒●49cc●3.7PS/8000rpm●0.35kgf-m/6000rpm●74kg●710mm●4.8L●80/90-10・80/90-10

税込価格:18万2600円

スズキ伝統の「アドレス」ブランドを継承する50ccスクーター

スズキのスクーターとして長い歴史と豊富なバリエーションが存在した、アドレスシリーズの現行50ccモデルがアドレスV50。シャープなデザインのコンパクトボディにスズキ独自のSEPエンジンをマウント。ゆとりあるパワーで発進も登り坂の走行も軽快、燃費も良好だ。「50クラス」7位入賞。

第6位

ホンダ「スーパーカブ50 プロ」

画像: Honda Super Cub 50 PRO ●空冷4ストOHC単気筒●49cc●3.7PS/7500rpm●0.39kgf-m/5500rpm●108kg●740mm●4.3L●70/100-14・80/100-14 税込価格:26万9500円

Honda Super Cub 50 PRO

●空冷4ストOHC単気筒●49cc●3.7PS/7500rpm●0.39kgf-m/5500rpm●108kg●740mm●4.3L●70/100-14・80/100-14

税込価格:26万9500円

配達業に欠かせない! 日本の生活を支える身近なバイク

スーパーカブ50をベースに、配送業務向けに開発されたモデル・スーパーカブ50プロがジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー「50ccクラス」の6位にランクイン。低重心な前後14インチホイール、大型のフロントバスケット&リアキャリア、前輪ブレーキロックレバー、強化サイドスタンドなど、仕事のための専用装備によって過酷なビジネスユースに対応している。

第5位

ヤマハ「ジョグ」

画像: YAMAHA JOG ●水冷4ストOHC2バルブ単気筒●49cc●4.5PS/8000rpm●0.42kgf-m/6000rpm●78(DXは79)kg●705(DXは720)mm●4.5L●80/100-10・80/100-10 税込価格 ジョグ:17万500円 ジョグデラックス:18万3700円

YAMAHA JOG

●水冷4ストOHC2バルブ単気筒●49cc●4.5PS/8000rpm●0.42kgf-m/6000rpm●78(DXは79)kg●705(DXは720)mm●4.5L●80/100-10・80/100-10

税込価格
ジョグ:17万500円
ジョグデラックス:18万3700円

原付スクーターの名門ブランド

初代から継承するスポーティなイメージと優れたコストパフォーマンスが魅力のジョグがジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー2022「50クラス」5位にランクイン。ホンダとの提携で、製造はホンダが担当することとなったが、シャープなイメージのスタイリングは独自のものでジョグらしさをアピール。燃費や環境性能に優れた49cc水冷単気筒エンジン、コンビブレーキなど利便性も高い。

第4位

ヤマハ「Eビーノ」

画像: YAMAHA E-Vino ●交流同期電動機●0.58kw●1.6PS/3760rpm●0.8kgf-m/330rpm●68kg●715mm●50V,12.2AH●90/90-10・90/90-10 税込価格:31万4600円

YAMAHA E-Vino

●交流同期電動機●0.58kw●1.6PS/3760rpm●0.8kgf-m/330rpm●68kg●715mm●50V,12.2AH●90/90-10・90/90-10

税込価格:31万4600円

TV番組でおなじみの電動スクーター

軽量でスタイリッシュな50ccスクーター・ビーノをベースに電動化した、原付一種相当の原付スクーターのEビーノが、2021年から1ランクアップの4位となった。2015年にデビューしたモデルだが、電動ならではのスムーズで力強い走り、着脱式バッテリーによる利便性の高さなど、ショートレンジのコミューターとして今なお魅力的。TV番組で使用されていることもあり、知名度の高さが抜群なことも人気の理由のひとつだ。

画像: 写真は2022年9月30日に発売された新型。従来比1.2倍の容量を持つ新バッテリーを搭載、満充電時の航続距離を29kmから32kmに伸ばしている。

写真は2022年9月30日に発売された新型。従来比1.2倍の容量を持つ新バッテリーを搭載、満充電時の航続距離を29kmから32kmに伸ばしている。

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