欧州を中心にあらゆるメーカーが主力機種を投入している401~750ccの排気量帯は、スーパースポーツからアドベンチャー、スクーターまで、あらゆるジャンルのモデルが揃い、性能と価格の取れた、充実の愛車選びができるクラスだ。月刊『オートバイ』&webオートバイで投票を募った「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー 2022」(750クラス)の結果をお伝えする。
まとめ:オートバイ編集部

第3位

ヤマハ「YZF-R7/WGP 60th ANNIVERSARY」

画像: YAMAHA YZF-R7/WGP 60th ANNIVERSARY 総排気量:688cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:835mm 車両重量:188kg 税込価格:99万9900円/105万4900円(WGP60th) 写真はYZF-R7

YAMAHA YZF-R7/WGP 60th ANNIVERSARY

総排気量:688cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:835mm
車両重量:188kg

税込価格:99万9900円/105万4900円(WGP60th)

写真はYZF-R7

峠でもサーキットでもコーナリングが楽しい

ミドルクラスには、持ち前の扱いやすさを活かしてライディングを積極的に楽しむスポーツモデルが多い。スタンダードなミドルネイキッドとして人気のMT-07をベースとした誕生したスーパースポーツ、YZF-R7もそんな1台だ。

MT-07のメカニズムを活かしながら、専用の倒立フロントフォークをはじめとする車体の見直しやセッティング変更で、幅広いライダーが「サーキットもワインディングも楽しめる」スーパースポーツに仕立てている。スタイリングもYZF-Rシリーズらしいレーシーなフルカウルを採用。これからのスーパースポーツ像を示す新世代モデルとして注目されている。今回は750クラスで初登場ながら3位となった。

画像: 270度クランクを採用したMT-07の水冷並列2気筒エンジンをベースに、2次減速比変更やハイスロ化などでスーパースポーツらしいフィーリングに。

270度クランクを採用したMT-07の水冷並列2気筒エンジンをベースに、2次減速比変更やハイスロ化などでスーパースポーツらしいフィーリングに。

画像: YZF-Rシリーズらしい、フロントマスクのM字ダクトのセンターにLEDヘッドランプをマウント。その左右には2眼ポジションランプを配置。

YZF-Rシリーズらしい、フロントマスクのM字ダクトのセンターにLEDヘッドランプをマウント。その左右には2眼ポジションランプを配置。

画像: インナーチューブ径Φ41mmの倒立フロントフォークをR7用に新開発。プリロードと伸側/圧側減衰の調整機構も備えている。

インナーチューブ径Φ41mmの倒立フロントフォークをR7用に新開発。プリロードと伸側/圧側減衰の調整機構も備えている。

画像: MT-07譲りのリンク式モノクロス構造のリアサスは、減衰特性とばね定数をR7専用に開発することで軽快感とコーナリングの安定性を高めた。

MT-07譲りのリンク式モノクロス構造のリアサスは、減衰特性とばね定数をR7専用に開発することで軽快感とコーナリングの安定性を高めた。

主なスペック・価格

全長×全幅×全高2070×705×1160mm
ホイールベース1395mm
シート高835mm
車両重量188kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量688cc
ボア×ストローク80.0×68.5mm
圧縮比11.5
最高出力54kW(73PS)/8750rpm
最大トルク67N・m(6.8kgf・m)/6500rpm
燃料タンク容量13L
変速機形式6速リターン
キャスター角23°40′
トレール90mm
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W)
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格99万9900円(消費税10%込み)
WGP 60th ANNIVERSARYは105万4900円(消費税10%込み)

第2位

スズキ「GSX-S750 ABS」

画像: SUZUKI GSX-S750 ABS 総排気量:749cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:820mm 車両重量:212kg  税込価格:98万7800円

SUZUKI GSX-S750 ABS

総排気量:749cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:820mm
車両重量:212kg

税込価格:98万7800円

絶妙なバランスのよさで意のままに楽しめる!

かつて国産の大排気量バイクの代名詞だった750ccモデルは「ナナハン」と呼ばれ、4気筒エンジンの名車を多数輩出したが、ビッグバイクブームとともにリッターバイクが躍進して以降、直4エンジンを搭載するナナハンは、いまや国内向けではこのGSX-S750が唯一の存在となってしまった。

車名からも分かるように、人気のストリートファイター・GSX-S1000の弟分に位置付けられるこのモデル。GSX-R750から発展した直4エンジン、コンパクトな車体サイズ、車体と足回りの絶妙なバランスによって、意のままにライディングを楽しめるモデルとして高く評価されている。事実上のラストイヤーの今回、2位入賞。

画像: GSX-R750用の水冷直4をストリート向けにリファイン、チューニングで官能的な吸気音も実現。WMTCモード20.1km/Lと燃費も良好。

GSX-R750用の水冷直4をストリート向けにリファイン、チューニングで官能的な吸気音も実現。WMTCモード20.1km/Lと燃費も良好。

画像: シャープなデザインのフロントマスクは、睨みを効かせる猛獣のような表情。両下端のポジションランプは獣の牙をイメージしている。

シャープなデザインのフロントマスクは、睨みを効かせる猛獣のような表情。両下端のポジションランプは獣の牙をイメージしている。

画像: Φ41mm倒立フロントフォークはプリロードの調整が可能。ブレーキはニッシン製のラジアルマウントキャリパーを採用している。

Φ41mm倒立フロントフォークはプリロードの調整が可能。ブレーキはニッシン製のラジアルマウントキャリパーを採用している。

画像: リアサスペンションはシンプルな直押し構造のモノショック。スチール製のスイングアームはテーパー型の異形断面タイプ。

リアサスペンションはシンプルな直押し構造のモノショック。スチール製のスイングアームはテーパー型の異形断面タイプ。

主なスペック・価格

全長×全幅×全高2125×785×1055mm
ホイールベース1455mm
最低地上高135mm
シート高820mm
車両重量212kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量749cc
ボア×ストローク72.0×46.0mm
圧縮比12.3
最高出力83kW(112PS)/10500rpm
最大トルク80N・m(8.2kgf・m)/9000rpm
燃料タンク容量16L
変速機形式6速リターン
キャスター角25°
トレール量100mm
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W)
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格98万7800円(消費税10%込)

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