月刊『オートバイ』の恒例企画、その年の人気ナンバーワンバイクを読者投票で決める「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」。この記事では排気量751cc以上の「ビッグクラス」でトップ10に輝いたバイクを紹介!
まとめ:オートバイ編集部

第2位

カワサキ「Z900RS/50th Anniversary/SE/CAFE」

画像: Kawasaki Z900RS/50th Anniversary/SE/CAFE 総排気量:948cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:800mm(SE 810mm/CAFE 820mm) 車両重量:215kg(50th/CAFE 217kg) 税込価格:143万円(RS)/149万6000円(50th)/165万円(SE)/146万3000円(CAFE) 写真はZ900RS SE

Kawasaki Z900RS/50th Anniversary/SE/CAFE
総排気量:948cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:800mm(SE 810mm/CAFE 820mm)
車両重量:215kg(50th/CAFE 217kg)

税込価格:143万円(RS)/149万6000円(50th)/165万円(SE)/146万3000円(CAFE)

写真はZ900RS SE

Z1譲りのテイストを新車で堪能できる!

レトロな外観だがスポーティで、伝統的なジャパニーズ・ネイキッドらしさを継承するZ900RSが、2021年のクラス3位から、2022年は2位へ躍進。パフォーマンスだけ見れば、このバイク以上の高性能モデルは数多く存在するが、そうしたモデルを上回る得票を集められたのはなぜか?

それはカワサキ製ビッグバイクのイメージを決定づけた金字塔的モデル・Z1のイメージを、最新のメカニズムをベースとしながらスタイリング、走りともに巧みに再現しているからだろう。今なお多くのライダーを惹きつける「カワサキらしさ」のルーツを、普通に買える新車で追体験できる。それはZ900RSでしか味わえない魅力なのだ。

画像: オーリンズ製リアサスなどを標準装備する上級版・SEは、Z1の1973年型ヨーロッパ仕様に採用された「イエローボール」カラーを再現。

オーリンズ製リアサスなどを標準装備する上級版・SEは、Z1の1973年型ヨーロッパ仕様に採用された「イエローボール」カラーを再現。

画像: SEはフロントブレーキもオーリンズ製キャリパーなどでグレードアップ。倒立フォークのアウターチューブが金色なのもSEのみ。

SEはフロントブレーキもオーリンズ製キャリパーなどでグレードアップ。倒立フォークのアウターチューブが金色なのもSEのみ。

画像: リアサスはベースモデルのZ900と同じく、モダンなホリゾンタルバックリンク式。スイングアームは軽量なアルミ製が装着されている。

リアサスはベースモデルのZ900と同じく、モダンなホリゾンタルバックリンク式。スイングアームは軽量なアルミ製が装着されている。

画像: SEのリアサスにはオーリンズ製のハイグレードなS46ユニットを装着。これに合わせて倒立フロントフォークのセッティングも見直された。

SEのリアサスにはオーリンズ製のハイグレードなS46ユニットを装着。これに合わせて倒立フロントフォークのセッティングも見直された。

主なスペック・価格

全長×全幅×全高2100×865(845※CAFE)×1150(1190※CAFE)mm
ホイールベース1470mm
最低地上高130(140※SE)mm
シート高800mm(810mm※SE/820mm※CAFE)
車両重量215kg(RS/RS SE)/217kg(50th/CAFE)
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量948cc
ボア×ストローク73.4×56mm
圧縮比10.8
最高出力82kW(111PS)/8500rpm
最大トルク98N・m(10.0kgf・m)/6500rpm
燃料タンク容量17L
変速機形式6速リターン
キャスター角25°
トレール98mm
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17M/C (58W)・180/55ZR17M/C (73W)
ブレーキ形式(前・後)Φ300mmダブルディスク・Φ250mmディスク
メーカー希望小売価格(税込)143万円/149万6000円(50th)
165万円(SE)/146万3000円(CAFE)

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