2022年8月19日、KTMジャパンは2022年のラインナップに「890 DUKE GP」を加えることを発表した。
KTM「890 DUKE GP」の特徴
KTMらしさ全開のカラーリング
KTMのネイキッドスポーツ「DUKE(デューク)」シリーズは125・250・390・890・1290と、大小さまざまな排気量のモデルを展開している。
「890 DUKE」は、2020年にそれまでの「790 DUKE」シリーズの後継機種としてデビュー。現在は「890 DUKE」と上級グレードの「890 DUKE」をラインナップ。そこに新たな「890 DUKE GP」が加わった。
「890 DUKE GP」は「890 DUKE」をベースとし、グランプリマシン由来のカラーリング、新しいパッセンジャーシートカバー、オレンジのホイールを特徴としている。
最高出力116PSを発揮する軽量コンパクトな水冷並列2気筒エンジンや、コーナリングABS、コーナリングトラクションコントロール、多彩なライディングモード、フルカラーTFTディスプレイなどの主要装備は「890 DUKE」と共通だ。
ボディカラーはご覧の「オレンジ×ブラック」1色で、車両価格は税込142万円。2022年9月に発売予定。
KTM「890 DUKE GP」の主なスペック・価格
ホイールベース | 1476mm±15mm |
シート高 | 820mm |
車両重量 | 約174kg(燃料除く) |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC並列2気筒 |
総排気量 | 889cc |
最高出力 | 85kW(116PS)/9000rpm |
最大トルク | 92Nm/8000rpm |
燃料タンク容量 | 約14L |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70 ZR-17” / 180/55 ZR-17” |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
生産国 | オーストリア |
メーカー希望小売価格 | 142万円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵