ボディカラーに映える足まわり&マフラー変更

2021年に同じ富山県の魚津市から黒部市に移転した0024ワークス。とは言っても業務の内容は変わらず、バイク関連では従来同様に修理やカスタム、パーツ販売を行っている。車種も基本的には問わないが、Z900RSは引き続き多く入ってくるとのことだ。この車両も、そんな1台。

グラフィックのないブラック1色でまとめられているボディは2020年型の純正メタリックディアブロブラックで、アクセントとしてタンクエンブレムはKawasakiからKAWASAKIに変更している。排気系は、エキパイ部の焼け色からも分かるようにフルチタン。アメリカンドリーム製Neoショートマフラーを装着している。

画像1: ボディカラーに映える足まわり&マフラー変更

「このマフラーは音もいいですし、パワー感も良くて、レース寄りのフィーリングも得られるので、当店で扱うZ900RSへの装着数も多いですね。ECUも合わせるとより良くなりますし、その流れを受けてこの車両でも装着したんです」と0024ワークス・大西さん。

ホイールに同じゴールド系カラーのゲイルスピードTYPE-Nを選びフロントブレーキキャリパーをブレンボに変更してカラーリングの統一感を得ている。もう少し言うなら、ステップキットとラジエーターコアガードをシルバーカラーとしてゴールドとブラックだけでの強い対比をあえて緩衝させて、全体のまとまりの良さを作っている点にも注目というところだ。

画像2: ボディカラーに映える足まわり&マフラー変更

なお、この車両は撮影後にもリヤショックが交換されて、前述のマフラー変更とECUセットでセッティングされたパワーをより楽しめる方向へとカスタムが進んでいるとのこと。ノウハウが蓄積されたショップに依頼すれば、こうした変化も事前に分かり、先も楽しめるということだ。

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画像1: Detailed Description 詳細説明

ハンドルはノーマルの鉄+めっきからアルミ+ブラックのBEET製に変更。これによってバーエンド部は20mmほど下げられている。メーター部およびフロントブレーキマスターはリザーバータンクも含めてノーマルで、グリップはdominoに変更される。

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2020年型メタリックディアブロブラックのタンクエンブレムをKawasakiからKAWASAKIに変更。ほか外装はシートも含めてノーマルのままだ。

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948ccの水冷DOHC4バルブ並列4気筒エンジンはノーマルで、BEET製ラジエーターコアガード、トリックスター製エンジンスライダーをセット。フルチタンのマフラーはアメリカンドリームのNeoショート。フレームもノーマルでBEET製フレームスライダーを追加する。

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ステップキットはオーヴァーレーシング4ポジション。タンデムステップはステーを短くできるアメリカンドリーム製に置換した。

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ブラックのアウターチューブを持ったφ41mm倒立フロントフォークはノーマル。フロントブレーキキャリパーはブレンボ・ラジアルM4を使う。

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ホイールはアルミ鍛造のゲイルスピード、6本スポークのTYPE-Nでリヤを1サイズ拡大した3.50-17/6.00-17インチ。タイヤはダンロップ・ロードスポーツ2で120/70ZR17・190/50ZR17サイズを履く。スイングアームはノーマル、リヤショックもノーマルだが、撮影後に変更された。

取材協力:0024Works

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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