ヤマハは新型「XSR700」を2021年11月に欧州で発表した。モデルチェンジで何が変わったのか紹介する。
文:オートバイ編集部

ヤマハ「XSR700」の特徴

画像: YAMAHA XSR700 欧州仕様・2022年モデル 総排気量:689cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:835mm 車両重量:188kg ※国内販売は未定

YAMAHA XSR700
欧州仕様・2022年モデル

総排気量:689cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:835mm
車両重量:188kg
※国内販売は未定

MT-07に合わせてスタイリッシュに進化

特徴的なデザインのヘッドライトはLED化され、フロントマスクまわりが若干コンパクトになったほか、カラーリングには往年の名車・RZ350をオマージュしたグラフィックを採用。MT-07同様、フロントブレーキのディスクローター径も拡大された。

ボディカラーはブルーのグラフィックの入ったホワイトと、ゴールドのグラフィックの入ったブラックの2色を採用。加えて欧州仕様にはかつての名車・XT500をオマージュしたグラフィックデザインを採用し、ブロックパターンタイヤを装着した「Xtribute」も設定されている。

現時点では国内導入時期は未定だが、日本でも人気になることは間違いなさそうなモデルなので、今後の展開が楽しみだ。

画像: 2022 Yamaha XSR700 - Born to Challenge www.youtube.com

2022 Yamaha XSR700 - Born to Challenge

www.youtube.com

ヤマハ「XSR700」のカラーバリエーション

欧州で発表されたボディカラーは「ヒストリックホワイト」「ヒストリックブラック」の2色となる。

画像: ヒストリックホワイト

ヒストリックホワイト

画像: ヒストリックブラック

ヒストリックブラック

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ヤマハ「XSR700」の各部装備・ディテール解説

LEDヘッドライト採用でユニット自体はコンパクトなものになり、搭載位置も若干変わり、マスクの表情も引き締まった。

タンク形状は前モデルのものを踏襲しているようだが、RZ風のグラフィックが入ったことで、その印象も大きく変わっている。

コーヒーカップを模した形をした燃料計など、デザインセンスが光る液晶メーターは従来型と同様のデザイン。

画像: RZオマージュのスタンダードに対し、XtributeはXTオマージュのデザイン。こちらも日本導入に期待したいところだ。

RZオマージュのスタンダードに対し、XtributeはXTオマージュのデザイン。こちらも日本導入に期待したいところだ。

ヤマハ「XSR700」の主なスペック

全長×全幅×全高2075×820×1130mm
ホイールベース1405mm
最低地上高140mm
シート高790mm
車両重量188kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量689cc
ボア×ストローク80.0×68.6mm
圧縮比11.5
最高出力54kW(73.4PS)/8750rpm
最大トルク67N・m(6.8kgm)/6500rpm
燃料タンク容量14L
変速機形式6速リターン
キャスター角24゜30′
トレール量90mm
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W)
ブレーキ形式(前・後)Φ298mmダブルディスク・Φ245mmシングルディスク

文:オートバイ編集部

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