スクーターの枠を超え、ATスポーツというジャンルを切り拓いたヤマハのTMAXが、モデルチェンジを果たした。従来型を発展させた今度の新型は、インパクト十分のマスク採用に加え、装備も一層充実。MAXシリーズの旗艦にふさわしい仕上がりを見せている。
文:オートバイ編集部

ヤマハ「TMAX/TECH MAX」のカラーバリエーション

ボディカラーはエクストリームイエロー、アイコンブルー、ソードグレー、ダークぺトロール(TMAX TECH MAX)、パワーグレー(TMAX TECH MAX)の5タイプが欧州では発表されている。

TMAX

ヤマハTMAX / エクストリームイエロー

ヤマハTMAX / アイコンブルー

ヤマハTMAX / ソードグレー


TMAX Tech MAX

ヤマハTMAX Tech MAX / パワーグレー

ヤマハTMAX Tech MAX / ダークペトロール


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    エクストリームイエロー
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    アイコンブルー
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    ソードグレー
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    ダークペトロール
    (Tech MAX)
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    パワーグレー
    (Tech MAX)
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    エクストリームイエロー
    30
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    アイコンブルー
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    ソードグレー
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    176
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    ダークペトロール
    (Tech MAX)
    26
    530
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    パワーグレー
    (Tech MAX)
    19
    397

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ヤマハ「TMAX/TECH MAX」の各部装備・ディテール解説

スリムなLEDヘッドライトの採用で従来よりコンパクトになり、アグレッシブさを強調したスーパースポーツ的デザインのフロントマスク。

フルフェイスヘルメットもしくはブリーフケースが収まる容量を確保したシート下の収納スペース。スクーターらしい実用性も確保されている。

TECH MAXのウインドスクリーンは、電動で無段階に高さを調整できる。グリップヒーターとシートヒーターも標準装備だ。

新しいキーレスエントリーシステムも採用。メインスイッチのオン・オフ、ハンドルロック解除、シート開閉などが容易に操作できる。

左側ハンドルスイッチボックスにはメニュー操作用スイッチをマウント。TECH MAXにはクルーズコントロール操作用スイッチも備わる。

個性的なT字型デザインのテールランプが目立つ新鮮なリアビューも、スポーティなイメージで仕上げられている。

水平対向ピストンバランサーを備える562cc並列2気筒エンジン。最高出力47.6PSという強力なパワーで218kgの車体を駆動。

フロントホイールは従来通りの前後15インチ径。スピンフォージド製法を採用した軽量なもので、軽快なハンドリングを支えている。

2気筒エンジンのサウンドは、歯切れ良いパルス感を感じさせるパワフルな印象。その独特の音色は、操っているライダーを高揚させる。

コネクテッド機能搭載で実用性を大幅に高めた7インチTFTメーター!

新型TMAXのメーターは、大きく見やすい7インチサイズのフルカラーTFT液晶で、大画面を活かしてさまざまなデータを表示。

通常走行時、ライダーは好みに合わせて3つの表示スタイルから1つを選択可能だ。Bluetoothを介してスマートフォンと接続し、ターンバイターン方式の音声案内も可能なGarminナビゲーションも欧州ではサブスク方式で提供される。

ヤマハ「TMAX/TECH MAX」の日本での発売に関して

欧州では2022年3月の発売が予定されている。日本での発売は2022年夏以降の予定であると発表されている。販売価格に関しては未定だ。

画像: 2022 Yamaha TMAX and TMAX Tech MAX - Straight to the MAX www.youtube.com

2022 Yamaha TMAX and TMAX Tech MAX - Straight to the MAX

www.youtube.com

ヤマハ「TMAX/TECH MAX」の主なスペック 

スペックは欧州仕様車 ※( )内はTMAX TECH MAX

全長×全幅×全高2195×780×1415-1470mm(1415-1525mm)
ホイールベース1575mm
シート高800mm
車両重量218kg(220kg)
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量562cc
ボア×ストローク70×73mm
圧縮比10.9
最高出力35kW/7500rpm
最大トルク55.7N・m/5250rpm
燃料タンク容量15L
変速機形式Vベルト自動変速
タイヤサイズ(前・後)120/70R15・160/60R15
ブレーキ形式(前・後)Φ267mmダブルディスク・Φ282mmディスク

文:オートバイ編集部

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