ヤマハが毎年発売し、ロードレース参戦のためのレーシングマシン製作ベースともなっている予約期間限定のサーキット走行専用モデル「YZF-R1 レースベース車」「YZF-R6 レースベース車」。その2022年シーズン分の予約受付がスタートする。

ヤマハ「YZF-R1/R6 レースベース車」の特徴

画像: ヤマハ YZF-R1 レースベース車 メーカー希望小売価格:税込225万5000円 ※画像は公道走行可能モデルのため販売車両とは異なります。

ヤマハ YZF-R1 レースベース車

メーカー希望小売価格:税込225万5000円

※画像は公道走行可能モデルのため販売車両とは異なります。

第1次受付分は2022年2月28日からデリバリー予定

「YZF-R1 レースベース車」は、2021年モデルの「YZF-R1」をベースに、定評のあるエンジンや車体、高度な電子制御システムなどを活かしながら、ヘッドライトなどの保安部品を備えず、タンデムシートやタンデムステップも取り外され、グラフィックも省略。

購入特典として、サーキット走行専用のワイヤーハーネスセットとECU(F.Iマッチングソフトウェア含む)が付属する。ボディカラーは「マットダークグレーメタリック6」のみ。

画像: ヤマハ YZF-R6 レースベース車 メーカー希望小売価格:税込124万3000円

ヤマハ YZF-R6 レースベース車

メーカー希望小売価格:税込124万3000円

「YZF-R6 レースベース車」は、2020年モデルの「YZF-R6」ヨーロッパ仕様がベース。基本的なメカニズムはそのままに、保安部品などは装着されず、サーキット用のワイヤーハーネスセットとECUが付属し、ボディカラーがブラックのみななど「YZF-R1 レースベース車」と同様。フロントサスペンション、フロントブレーキについては、2019年モデルの「YZF-R1 レースベース車」と同じものが装備されている。

もちろん両モデルとも、ナンバープレートは取得不可能で公道走行はできず、通常のモデルのような保証(クレーム)の対象外だ。

各地の「ヤマハオンロードコンペティションモデル正規取扱店」で予約を受け付ける。第1次受付は2021年9月17日〜9月30日で、車両のデリバリーは2022年2月28日からの予定。第2次受付は2021年10月1日〜11月30日で、こちらの車両デリバリーは2022年4月下旬となる。税込価格は「YZF-R1 レースベース車」が225万5000円、「YZF-R6 レースベース車」が124万3000円。

まとめ:小松信夫

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