650ccクラスのミドルネイキッドは、充分なパワーと扱いやすさを兼ね備え、あらゆる層のライダーに人気を博している。その中でも「Z650」はオールマイティにオンロードを楽しめる一台だ。
まとめ:オートバイ編集部/写真:赤松 孝、柴田直行、南 孝幸、森 浩輔

カワサキ「Z650」カラーリング

2021年現行モデルのカラー設定は1色となっている。

メタリックスパークブラック

カワサキ「Z650」ライディングポジション・足つき性

シート高:790mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

低めのハンドルをライダー側に寄せ、穏やかなハンドリング特性と長時間ライディングでの快適性を生んでいる。全体にコンパクトなポジションで足着き性も良いから、小柄なライダーとの相性は4車の中ではベストだ。

カワサキ「Z650」注目ポイント

画像: 2020モデルからエアクリーナーボックスとスロットルボディを繋ぐダクトの形状を変更、低中域のトルクを増強している。

2020モデルからエアクリーナーボックスとスロットルボディを繋ぐダクトの形状を変更、低中域のトルクを増強している。

画像: 正立フォーク、300mm径のダブルペータルディスクといった装備は基本的に従来型と同じ。タイヤはダンロップの新作を履く。

正立フォーク、300mm径のダブルペータルディスクといった装備は基本的に従来型と同じ。タイヤはダンロップの新作を履く。

画像: ショックユニット、スイングアームも従来型と同様の構造。フロント同様、タイヤはダンロップのロードスポーツ2を採用。

ショックユニット、スイングアームも従来型と同様の構造。フロント同様、タイヤはダンロップのロードスポーツ2を採用。

画像: 4.3インチのカラーTFTは、Bluetoothを用いた通信で、専用アプリを介してスマホに車両情報を表示可能。

4.3インチのカラーTFTは、Bluetoothを用いた通信で、専用アプリを介してスマホに車両情報を表示可能。

カワサキ「Z650」主なスペック・価格

全長×全幅×全高2055×765×1065mm
ホイールベース1410mm
最低地上高130mm
シート高790mm
車両重量189kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量649cc
ボア×ストローク83.0×60.0mm
圧縮比10.8
最高出力50kW(68PS)/8000rpm
最大トルク63N・m(6.4kgf・m)/6700rpm
燃料タンク容量15L
変速機形式6速リターン
キャスター角24.0°
トレール量100mm
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17・160/60ZR17
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格84万7000円(消費税10%込)

まとめ:オートバイ編集部/写真:赤松 孝、柴田直行、南 孝幸、森 浩輔

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