ヤマハが新たに発表した「YZF-R7」は、スポーティでありながら扱いやすさも兼ね備えた無理のないスーパースポーツといえる。そんなYZF-R7の直接の好敵手は、ホンダ「CBR650R」とカワサキ「Ninja650」だと考えられる。3台を比較してみたぞ。
文:オートバイ編集部/写真:赤松 孝、南 孝幸、森 浩輔

軽快フットワークの等身大スーパースポーツ

画像: YAMAHA YZF-R7 総排気量:689cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:835mm 車両重量:188kg 発売予定日:未定 税込価格:未定

YAMAHA YZF-R7

総排気量:689cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:835mm
車両重量:188kg

発売予定日:未定
税込価格:未定

レベルに応じて楽しめる軽快な車体と程よいパワー

画像: 軽快フットワークの等身大スーパースポーツ

高性能を追求しすぎてピーキーな性格になり、結果としてユーザー離れを起こしてしまったかつての600SSとは違って、新型YZF-R7のポイントは「使い切れる楽しさ」を追求した点にある。コンパクトな車体にトルキーなCP2エンジンを組み合わせ、軽快なフットワークで幅広い層のライダーが走りを楽しめる、スポーツNKのMT-07をベースとしていることがその現れだ。

一方で、R1やR6の流れを汲んだ、スーパースポーツらしいスタイリングは非常に精悍なもの。スタイリッシュで扱いやすく、日本でも大ヒットしたR3やR25の「毎日乗れるスーパーバイク」というコンセプトをミドルクラスでも展開したR7も、国内で大ヒットとなりそうだ。

YZF-R7のライバルはズバリこの2台!

画像: Honda CBR650R 総排気量:648cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:810mm 車両重量:206kg 税込価格:105万6000円/108万9000円(グランプリレッド)

Honda CBR650R

総排気量:648cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:810mm
車両重量:206kg

税込価格:105万6000円/108万9000円(グランプリレッド)

貴重な4気筒フルカウル!

スーパースポーツではない、懐の深いフルカウルスポーツとして評判のモデル。4気筒エンジンならではの吹け上がりやアグレッシブなデザインも魅力のひとつだ。


画像: Kawasaki Ninja 650 / KRT EDITION (写真はKRT EDITION) 総排気量:649cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:790mm 車両重量:194kg 税込価格:90万2000円

Kawasaki Ninja 650 / KRT EDITION(写真はKRT EDITION)

総排気量:649cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:790mm
車両重量:194kg

税込価格:90万2000円

使い勝手のいい万能選手

スタンダードネイキッド・Z650の兄弟車となるフルカウルモデル。ニンジャシリーズらしい精悍なデザインも魅力だが、使い勝手が良く、価格も手頃なコスパに優れた1台。

YZF-R7vsライバル・キャラクター比較

守備範囲の広さは似ているが爽快な走りならR7が有利か

ここでは各車が得意とする走りの守備範囲イメージに価格を加味したグラフを作ってみた。

最初にお断りしておくが、これは性能面の優劣を示すものではないので念のため。あと、R7の価格は欧州の価格をもとに予想している。

R7はライバルに比べて軽快な走りを得意としていて、価格はライバルのちょうど中間になりそう。CBRは4気筒だけに値は張るが、幅広い層のユーザーが楽しめる安定志向の走りと乗り心地の良さが光る。ニンジャは何にでも使えて、気軽に楽しめるスタンダードスポーツ。3車で最もバリューな価格も魅力だ。

画像: ※このグラフは『オートバイ』編集部が各車両の相関関係をイメージしたもので、実際の性能面での優劣を示すものではありません。

※このグラフは『オートバイ』編集部が各車両の相関関係をイメージしたもので、実際の性能面での優劣を示すものではありません。

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