現行250ccアドベンチャー&オフロードモデルを総まとめ! 冒険志向が強くツーリングに適した5台のモデルを徹底比較する。記事末では、人気モデル投票を実施中!
文:オートバイ編集部/写真:赤松 孝、南 孝幸、森 浩輔/モデル:太田安治、宮崎敬一郎、木川田ステラ

【250ccアドベンチャー&オフロード比較】インストルメントパネル

Honda CRF250 RALLY

画像1: 【250ccアドベンチャー&オフロード比較】インストルメントパネル

アクセサリー装着用に、ハンドルパイプと同径のバーを装着しているのがCRFラリー。メーター自体はCRF250Lと共通で、CB250Rのものをベースとしている。マイナーチェンジでCB250Rでは水温計がある右ワク内にギアポジションインジケーターを装備。


Honda CRF250L

画像2: 【250ccアドベンチャー&オフロード比較】インストルメントパネル

上のCRF250ラリーと共通のメーターまわり。バーグラフ式タコメーター下に、左から燃料計、デジタルスピード、右ワク内にギアポジションを表示。ギアポジションの左隣の2段表示は、上にオド&ツイントリップ、下に瞬間&平均燃費を表示する。


SUZUKI V-Strom250

画像3: 【250ccアドベンチャー&オフロード比較】インストルメントパネル

GSX250Rと共通のメーターは、バーグラフ式タコメーターの下に、左からデジタルスピード、時計、ギアポジションを表示。スピードの右となりにはオド&ツイントリップをそなえる。液晶パネル左下には12V電源供給用のシガーソケットを標準装備する。


Kawasaki VERSYS-X250 TOURER

画像4: 【250ccアドベンチャー&オフロード比較】インストルメントパネル

Ninja250とほぼ共通のメーターパネルは、アナログタコ、ギアポジション表示とデジタルスピードを中心に、オド&ツイントリップ、瞬間&平均燃費、残ガス走行可能距離、燃料計、水温計、時計、別売りのETCを装着した時のインジケーターまで装備している。


Kawasaki KLX230

画像5: 【250ccアドベンチャー&オフロード比較】インストルメントパネル

ヴェルシスよりもシンプルな液晶メーターを採用するKLX230。左から燃料計、時計、デジタルスピード、スピード数字下にオド&ツイントリップを表示する。シンプル表示で、オフロード走行中にも直感的に判別できるようにするためか、タコメーターはなし。

【250ccアドベンチャー&オフロード比較】カタログデータ燃費

カタログ燃費データ×タンク容量=航続可能距離

車種名カタログ燃費データタンク容量航続可能距離
CRF250RALLY34.8km/L12L417.6km
CRF250L34.8km/L7.8L271.44km
V-Strom25032.0km/L17L544km
VERSYS-X250 TOURER24.8km/L17L421.6km
KLX23033.4km/L7.4L247.16km

現在、カタログに明記されている燃費は、①定地燃費と②WMTCモード。このページで掲載したWMTC値とは、2013年7月から国内4メーカーが自主的に定めた計測方法「WMTC」(Worldwide-harmonized Motorcycle Test Cycle=世界統一オートバイ排出ガステスト)値で、定地燃費が「一定速で走り続けたときの燃料消費」なのに対し、発進や加速、停止などを繰り返して、より実際に近い走行状況で計測されたもの。このWMTC値が、実際のストリートでの用途にかなり近いのだ。

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