ハンターカブ125とスーパーカブ90をモデルに、いろんな箱を乗っけてみる企画の最終回。今回は、トップケースやホムセン箱(アイリスボックス)、あと新発売の木箱など、いろんな箱を載せてみました。載せてみた感じや、サイズ比較のご一助になれば幸い。

純正、働く箱と続いて、今回は色々。

というわけでいよいよ箱企画最終回。今回はかなりバラエティ溢れる感じよ。
で、その前にお約束の確認。


箱のサイズ感を比較するためなので、箱は実際に車体に締結はされてません。載ってるだけです。
実際に取付けたときに、キャリアや取付けステー、ボルトの都合で写真とは位置が多少ずれる可能性があります。ご注意下さい。


装着方向については、便宜的に車体側面に箱の長辺がくるものを「縦置き」、車体側面に箱の短辺がくるものを「横置き」と記事内で統一しています。

画像: 記事内ではこの状態を横置きと呼称します。

記事内ではこの状態を横置きと呼称します。

画像: 記事内ではこの状態を縦置きと呼称します。

記事内ではこの状態を縦置きと呼称します。


装着の方向については、縦も横も試していますが、載せただけの状態で不安定さを感じたものは、1方向のみにしています。なお、実際にはボルト締結することでしっかりと装着される場合もあります。

追加
トップケース類およびカントリーボックスについては、基本的に横置きないしは、開口部が後ろを向く置き方をしています。

箱の取り付け方はコチラを参考にしてね。

第1弾「ホンダ純正ボックス編」はこちら。

第2弾「働く箱編」はこちら。

では、まずはトップケースから見てみよう。KAPPAにGIVIだぞ。ブランドだぞ。

KAPPA モノロックトップケースK320

ダートフリーク
ODAさん

KAPPAには、モノロックシリーズ(汎用)とモノキーシリーズ(車種専用)があるんですが、今回はモノロックシリーズの3種を用意しました。
このK320は容量32リットルと、ショートツーリングや日常向けという位置づけですね。

ちなみにKAPPAの創業は1956年。つまり60年以上の歴史があるイタリアブランドなんです。

画像: 支えるシリコンベルトがついてるのが、何気に嬉しい。

支えるシリコンベルトがついてるのが、何気に嬉しい。

画像: これがモノロックベース。斜め格子状の枠に、専用のステーをセットすることで高い取り付け自由度を持つ。

これがモノロックベース。斜め格子状の枠に、専用のステーをセットすることで高い取り付け自由度を持つ。



CT125ハンターカブ

画像1: CT125ハンターカブ
画像2: CT125ハンターカブ
画像3: CT125ハンターカブ


スーパーカブ90

画像1: スーパーカブ90
画像2: スーパーカブ90
画像3: スーパーカブ90

KAPPA モノロックトップケースK39

ダートフリーク
ODAさん

容量は39リットルで、ショートツーリングを楽しむ小・中排気量にベストマッチです。リフレクター面も大きいいので視認性も高く、あと価格的と容量のコストパフォーマンスも相当高いですよ。

画像: KAPPA モノロックトップケースK39


CT125ハンターカブ

画像4: CT125ハンターカブ
画像5: CT125ハンターカブ
画像6: CT125ハンターカブ


スーパーカブ90

画像4: スーパーカブ90
画像5: スーパーカブ90
画像6: スーパーカブ90

KAPPA モノロックトップケースK433NBRD

ダートフリーク
ODAさん

シンプル&使い勝手の良いデザインなので、日常使いからツーリングまでいろんな場面で活躍してくれます。容量も43リットルあるので、ヘルメットも余裕です。
モノロクシリーズはベースプレートが共通化されてますので、付け替えも可能ですよ。

画像: 蓋を支えるシリコンバンドが2本。頼もしいね。

蓋を支えるシリコンバンドが2本。頼もしいね。



CT125ハンターカブ

画像7: CT125ハンターカブ
画像8: CT125ハンターカブ
画像9: CT125ハンターカブ


スーパーカブ90

画像7: スーパーカブ90
画像8: スーパーカブ90
画像9: スーパーカブ90

GIVI E43NTL-ADV

画像: M&F Cuby 影山さん

M&F Cuby
影山さん

うち、ホンダ純正箱とかだけじゃなくて、こういうのも力入れてるんですよ。
GIVIだけじゃなく、低価格帯のBBというブランドも扱ってますよ。

というわけでE43NTL-ADVです。GIVIの中でも一番人気じゃないかな。
43リットルの容量に、背もたれ、ネットフック、さらにインナーにマットも敷いてあるてんこ盛り仕様です。

画像: インナーマットが意外と存在感があってカッコ良い。

インナーマットが意外と存在感があってカッコ良い。

画像: GIVIの汎用モノロックベース。

GIVIの汎用モノロックベース。

画像: 背もたれと天面のネットはツーリングで役に立ちそう。

背もたれと天面のネットはツーリングで役に立ちそう。



CT125ハンターカブ125

画像1: CT125ハンターカブ125
画像2: CT125ハンターカブ125
画像3: CT125ハンターカブ125


スーパーカブ90

画像10: スーパーカブ90
画像11: スーパーカブ90
画像12: スーパーカブ90

アイリスオーヤマ 密閉RVBOX鍵付き460

ホムセン箱、そしてアイリスボックスなど呼ばれる、スーパーカブの定番アイテム。シーリングによる密封、ベルトループなど、バイクのために設計したんじゃないかというくらい使い勝手が良い。
ちなみにこの他にも無数のホムセン箱が存在する。

画像: 蓋に密閉用のゴムだかウレタンみたいなのが仕込んである。気が利くね。

蓋に密閉用のゴムだかウレタンみたいなのが仕込んである。気が利くね。



CT125ハンターカブ横置き

画像1: CT125ハンターカブ横置き
画像2: CT125ハンターカブ横置き
画像3: CT125ハンターカブ横置き


スーパーカブ90横置き

画像1: スーパーカブ90横置き
画像2: スーパーカブ90横置き
画像3: スーパーカブ90横置き

カントリーボックス

画像: こちらはハンターカブ専用。汎用タイプの場合は、車種に合わせて穴をあけてね。

こちらはハンターカブ専用。汎用タイプの場合は、車種に合わせて穴をあけてね。

ダートフリーク
ODAさん

いわゆる木箱ですね。杉材の本体に粉体塗装仕上げの鉄製バーを組み合わせることで、収納力と使いやすさを追求しています。

カントリーボックス(容量24リットル)だけでも便利ですが、上にKAPPAの防水バッグ(容量50リットル)を積むことで、相当な大容量になりますよ。以前のキャンプでは、さらにKAPPAのサイドバッグをつけていたので、正直収納が余裕すぎました。

ダートフリーク
ODAさん

KAPPAのウォータープルーフシートバッグです。キャンプや山岳で、ドライパックと呼ばれるジャンルですね。スペースを無駄なく使うことが出来るので、50リットルという大容量の割にコンパクトに感じるかもしれません。

もちろんバイク用なので、付属のコードで車体への取付も容易です。2wayの持ち手で、車体から外しても持ち歩きしやすいですよ。

画像: 本体に設けられた固定用ポイントと付属のコードを使うことで、簡単固定。

本体に設けられた固定用ポイントと付属のコードを使うことで、簡単固定。



CT125ハンターカブ



スーパーカブ90

収穫コンテナ

地元のカーマホームセンター(※)で購入。500円くらいだった。同じものがネットでみつからないので、上記は参考までに。と、いうかネットより実店舗の方が安い傾向がある気がする。
※ホームセンター大手であるDCMグループのひとつ。ほかにもダイキ、ホーマック、サンワ、くろがねや、ケーヨーディーツー、ホダカも同グループ。

画像: 穴あけ失敗して穴だらけ。

穴あけ失敗して穴だらけ。



CT125ハンターカブ縦置き

画像1: CT125ハンターカブ縦置き
画像2: CT125ハンターカブ縦置き
画像3: CT125ハンターカブ縦置き


CT125ハンターカブ横置き

画像4: CT125ハンターカブ横置き
画像5: CT125ハンターカブ横置き
画像6: CT125ハンターカブ横置き


スーパーカブ90縦置き

画像1: スーパーカブ90縦置き
画像2: スーパーカブ90縦置き
画像3: スーパーカブ90縦置き


スーパーカブ90横置き

画像4: スーパーカブ90横置き
画像5: スーパーカブ90横置き
画像6: スーパーカブ90横置き

おしまい

カブのキャリアはほんと様々な箱を許容できるので、搭載できる箱としてはまだまだ氷山の一角。
とはいえ、箱選びの参考になればなによりです。

レポート:若林浩志

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若林浩志/プロフィール

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