必要そうなパーツをまずラインナップする
2019年秋の東京モーターショーで衝撃デビューを飾り、翌’20年春に発売されたカワサキネイキッド・Zシリーズのフラッグシップが、Z H2だ。H2という名が示すように過給(ここでは自社=川崎重工製スーパーチャージャー)を備え、200psの最大出力で240kgの車重を引っ張る。現行Zシリーズが共通して持つSugomiデザインとも相まって、垂涎と言える1台となっている。
そのZ H2に’20年中盤からいち早くカスタムパーツをラインナップしたのが、カラーズインターナショナル/ストライカーブランド。この車両はそれらを装着したものだ。
![画像: 必要そうなパーツをまずラインナップする](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/03/10/588e5cb725b160e828b3fa5dbbbe4efec54e79a4_xlarge.jpg)
「とは言っても、私たちのデモ車ではないんです。ストライカーのアフターパーツを作るための開発協力車を募ったところ、この車両のオーナーさんが協力してくださって、パーツの開発やフィッティング確認が行えたんです。確かにルックス的にはデモ車と言っていいかも知れませんが、そういう車両なんですよ」と、ストライカーワークスの店長・鈴木さん。
各部スライダーやステップキットはストライカーの定番で、あると嬉しいパーツ。注目したいのは独特の立体削り出しステーによるフェンダーレスキットとマフラーか。
「フェンダーレスキットは付けるとリヤがすっきりして、ステーのデザインとも合わせてイメージが変わります。限定で販売した初回ロットの緑色は完売するほどで、この作りは支持されたと思います。マフラーはストライカーのインターモデル・チタンスリップオンでレーシングタイプですが、このモデルからこの車両のようなCKブラック(セラコート仕上げ仕様)が加わりました」とも鈴木さん。
Z系トップモデルにもカスタムの楽しみを。そう思ったらこの車両は間違いなく参考になるはずだ。
▶▶▶ヘリテイジ&レジェンズが取材した最新のカスタム・バイクはこちら!
Detailed Description 詳細説明
![画像: Sugomiデザインを踏襲した上でリバーマークを備えるフロントマスクやNISSINラジアルの左右マスターシリンダーはZ H2のノーマルのまま。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/03/10/37feb5979d07d2bc14550b77a7072d02be41e3f8_xlarge.jpg)
Sugomiデザインを踏襲した上でリバーマークを備えるフロントマスクやNISSINラジアルの左右マスターシリンダーはZ H2のノーマルのまま。
![画像: 多機能デジタルTFTワンパネルのメーターなど外装まわりもノーマル。その分、変更したパーツの印象などはよく分かるはずだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/03/10/460c22b4fd19a5cdfa46190caad58d203ab5cd30_xlarge.jpg)
多機能デジタルTFTワンパネルのメーターなど外装まわりもノーマル。その分、変更したパーツの印象などはよく分かるはずだ。
![画像: クランク回転に連動して過給するスーパーチャージャーを装備した998㏄直4エンジン。鋼管トレリスフレーム採用もZ H2のイメージを引き立たせる部分。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/03/10/caa38652ff852260e23f14e0c97e3ddf5d0a91c1_xlarge.jpg)
クランク回転に連動して過給するスーパーチャージャーを装備した998㏄直4エンジン。鋼管トレリスフレーム採用もZ H2のイメージを引き立たせる部分。
![画像: シリンダーサイドには「STRIKER ガードスライダー KAWASAKI Z H2」の標準仕様(1万3000円+税。ベースはアルミシルバー。ここもブラック仕上げのオールブラックは1万5000円+税、スライダー素材が異なるカーボンコンポジット仕様は2万5000円+税)を装着する。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/03/10/e43a201928e93fed5a40ebc36f9797737c9d1033_xlarge.jpg)
シリンダーサイドには「STRIKER ガードスライダー KAWASAKI Z H2」の標準仕様(1万3000円+税。ベースはアルミシルバー。ここもブラック仕上げのオールブラックは1万5000円+税、スライダー素材が異なるカーボンコンポジット仕様は2万5000円+税)を装着する。
![画像: ステンレス製スモークガンメタ仕上げの「STRIKER ラジエターコアガード KAWASAKI Z H2」は3万5000円+税。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/03/10/adb9c6f30a0d2c37303816545d8b2ce84057dd65_xlarge.jpg)
ステンレス製スモークガンメタ仕上げの「STRIKER ラジエターコアガード KAWASAKI Z H2」は3万5000円+税。
![画像: テールには「STRIKER アルミビレットフェンダーレスキット KAWASAKI Z H2」(2万6000円+税)を装着。天板とナンバープレートステーをつなぐステーが立体削り出しで、すっきりしたリヤビューとカスタムルックを作る。初回ロット限定の緑は完売、現在は黒のみがラインナップされる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/03/10/f7073e7c9eebfb6f716d2e0e96e7390e897caaf4_xlarge.jpg)
テールには「STRIKER アルミビレットフェンダーレスキット KAWASAKI Z H2」(2万6000円+税)を装着。天板とナンバープレートステーをつなぐステーが立体削り出しで、すっきりしたリヤビューとカスタムルックを作る。初回ロット限定の緑は完売、現在は黒のみがラインナップされる。
![画像: フロントアクスル両端には「STRIKER アクスルスライダー フロント KAWASAKI Z H2」(1万1000円+税)をボルトオン装着。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/03/10/ae9f0f6a9a70dcb725a05fe6cb41596b720f28c7_xlarge.jpg)
フロントアクスル両端には「STRIKER アクスルスライダー フロント KAWASAKI Z H2」(1万1000円+税)をボルトオン装着。
![画像: マフラーは「STRIKER “INTER MODEL” RC SLIP-ON OFF-Type B レーシング Kawasaki Z H2](CKブラックは12万5000円+税、チタンソリッド/チタンヒートカラーは各11万5000円+税)。チタンボディ+カーボンエンドで重量1.5㎏(ノーマル7.5㎏)。車検非対応品。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/03/10/1e7303d6b6c43d861717f64a311607d4c53c9602_xlarge.jpg)
マフラーは「STRIKER “INTER MODEL” RC SLIP-ON OFF-Type B レーシング Kawasaki Z H2](CKブラックは12万5000円+税、チタンソリッド/チタンヒートカラーは各11万5000円+税)。チタンボディ+カーボンエンドで重量1.5㎏(ノーマル7.5㎏)。車検非対応品。
![画像: STCステップキットのポジションは、後ろ×上に①20×20(mm、以下同)、②20×30、③30×20、④30×30、⑤40×20、⑥40×30の6つから選べる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/03/10/8fe30320ae108d09fcdc641e3663e0bdc4c84a3f.jpg)
STCステップキットのポジションは、後ろ×上に①20×20(mm、以下同)、②20×30、③30×20、④30×30、⑤40×20、⑥40×30の6つから選べる。
![画像: ストライカーワークスZ H2(カワサキZ H2)現行Z系のトップモデルにもいち早く対応パーツを設定【Heritage&Legends】](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/03/10/7695a9039bd6844f2b463189214c0a7c36ab03ab_xlarge.jpg)
![画像: タンデム側のステップバーも「オリジナルタンデムステップバー“STC” カワサキType1 KAWASAKI」(1万7000円+税)に変更してある。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/03/10/b30a46d1ad0d8e1cf7ee396589dee952ed437b4d_xlarge.jpg)
タンデム側のステップバーも「オリジナルタンデムステップバー“STC” カワサキType1 KAWASAKI」(1万7000円+税)に変更してある。