※この記事は「ライディングスポーツ ドットコム」で2021年2月24日に公開されたものを転載しております。

LCR・ホンダ・イデミツから中上貴晶、LCR・ホンダ・カストロールからアレックス・マルケスが参戦

LCR・ホンダが2月19日に2021年のチーム体制を発表した。今年はチームにとって創立25周年目の記念すべきシーズン。LCR・ホンダ・イデミツから中上貴晶、LCR・ホンダ・カストロールからアレックス・マルケスが参戦する。

「25年間に渡って我々の活動を支援してくれた全ての人たちに感謝します。85度の表彰台、24度の優勝、27度のポールポジションを獲得しました。我々は才能豊かなライダーを起用し、素晴らしいテクニカルチームに囲まれ、ホンダの支援が受けられ、ファクトリーバイクが供給されることから、勝つための全ての要素がそろっています。優勝と表彰台を期待します」とチームマネージャーのチェッキネロ。

MotoGPクラス4年目となる中上は、昨年はトップ集団に加わる活躍を見せ、MotoGPクラスでは初ポールポジションも獲得した。2021年は最新型のRC213Vを駆る。公開されたイデミツカラーの2021年型マシンは、イデミツのロゴと書体が新しくなっている。

「過去3シーズンは前年度のバイクを使っていたので、最新のバイクを使うのは本当にうれしい。最新のエンジンはより多くのパワーとスピードを持っている。ステファンがすでにテストを行なっており、マシンの詳細については分からないが、期待している」と中上。

MotoGPクラス2年目のアレックス・マルケスは、新たなチーム体制で臨む。1年目の昨年はファクトリーチームから参戦し、表彰台に立つ活躍を見せた。

「目標は結果ではなく、昨シーズン後半の進化を継続すること。2020年は簡単ではなかった。特にマルクが負傷したことで、開発を担う必要があったから困難な時期があった。今年はバイクは変わらないが、チームが違う。より小さなグループとなることで、コミュニケーションが多くなり、家族的なチームに所属することはいいことだ」とアレックス・マルケス。

まとめ:ライディングスポーツ編集部

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