2021年1月26日、カワサキは米国で新型「KLR650」シリーズを2022年モデルとして発表した。現在のところ「海外向けモデル」としての発表であり、国内への導入等に関する情報は入っていない。

カワサキ新型「KLR650」概要

画像: Kawasaki KLR650 総排気量:652cc エンジン形式:水冷4ストDOHC単気筒 車両重量:209kg(460.6ポンド) シート高:871mm(34.3インチ)

Kawasaki KLR650

総排気量:652cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC単気筒
車両重量:209kg(460.6ポンド)
シート高:871mm(34.3インチ)

ロングセラー機種が13年ぶりのモデルチェンジで復活

カワサキが北米向けの新しい大型オフロードバイク、新型KLR650を発表した。一時カタログから落ちていたものの、長年販売されてきたKLR650が13年ぶりのモデルチェンジを受けて復活したわけだが、より現代的なアドベンチャーツアラーに舵を切ったモデルだといえる。

画像1: カワサキ新型「KLR650」概要

燃料タンクと一体化されたアッパーカウルがこれまでも採用されてはいた。しかし新型のスタイルはライバルとなるアドベンチャーツアラーたちに負けない洗練されたルックスとなり、防風効果の高い2段階調整式スクリーン、明るく寿命も長いLEDデュアルヘッドライトの採用など、機能的にも大きく進化。

ライディングポジション設定も自由度の高い、快適性を高めたものとなり、ハンドルバーの振動を抑えるラバーマウントも採用。

画像2: カワサキ新型「KLR650」概要

容量約23Lにまで大型化された燃料タンクにより、長大な航続距離も実現。シート高は871mmとやや高めだが、ボリューム感のあるシートに合わせてシート自体はゆったりとしたサイズで快適性は期待できる。そしてサイズも大きくしっかりした造りのリアキャリアも備えているので積載能力は高く、大量の荷物も積みやすい。車重は約209kg。

画像3: カワサキ新型「KLR650」概要

フロント21インチ、リアには少数派の17インチ径のホイールを採用している点は従来型から受け継がれている。しかし、セミダブルクレードルフレームやスイングアームなどは見直された。

フロントフォークはオーソドックスな正立タイプでストローク量200mm、ユニトラックを採用したリアサスペンションはストローク量180mm。2チャンネルABSを搭載するが、ABS非搭載モデルも用意される。

画像4: カワサキ新型「KLR650」概要

排気量652cc、DOHC4バルブヘッドを備える水冷単気筒エンジンは、フューエルインジェクション仕様へと進化。カムシャフトの見直し、新設計の排気系などと合わせて、より中速域でフレキシブルなトルク特性を実現するチューニングとされた。加えて優れた燃費性能を実現したのと同時に、寒冷地や高地などの過酷な環境での始動性も改善。

また、さまざまな電装関連のオプション装着に備えて、ジェネレータ容量にも余裕が持たされている。始動方式はセルスターターのみ。

カワサキ新型「KLR650」カラーバリエーション

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カワサキ新型「KLR650」主なスペック

※米国で使用されている単位から換算したおよその仕様となります。

全長2280mm
ホイールベース1539mm
最低地上高210mm
シート高871mm
車両重量209kg
エンジン形式水冷4ストDOHC単気筒
総排気量652cc
ボア×ストローク100×83mm
圧縮比9.8
燃料タンク容量23L
変速機形式5速リターン
キャスター角30゜
トレール量121mm
タイヤサイズ(前・後)90/90-21・130/80-17
ブレーキ形式(前・後)Φ300mmシングルディスク・Φ240mmシングルディスク

「KLR650トラベラー」「KLR650アドベンチャー」もラインナップ

スタンダードモデルのほかに、トップケースを標準装備して日常での使い勝手を良くしたKLR650トラベラー、容量21LのパニアケースやLED補助灯などを標準装備としてツーリング適性を高めたKLR650アドベンチャーという2つのバリエーションモデルも設定されている。

画像: KLR650トラベラー

KLR650トラベラー

画像: KLR650アドベンチャー

KLR650アドベンチャー

カワサキ新型「KLR650」発売時期と価格

この新型KLR650シリーズはグローバルモデルだが、今のところは北米向けのみが2021年初夏頃に発売される予定だという。

価格は、KLR650は6699ドル(ABS仕様車は6999ドル)、KLR650トラベラーは7399ドル、KLR650アドベンチャーは7999ドルと米国で発表されている。

日本向けモデルに関するアナウンスはないが、オフロードを重視した魅力的なミドルアドベンチャーモデルだけに、気になるという人は多いことだろう。

まとめ:小松信夫

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