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スペックエンジニアリング「スイングアームセット タイプ2」

GPZ900R専門店のスペックエンジニアリングが、そのニンジャ用に悪路走破性と高速走行時に威力を発揮する設計とした、“スイングアームセット タイプ2”を発売した。

既存品のタイプ1は純正と同長で、ニンジャらしいハンドリングを維持しながら剛性アップとホイール拡大に対応したものだったが、このタイプ2では、スイングアーム長を純正比15mmロングとして車体の動きを落ち着かせ、ライダーの疲労を軽減。高速道路などで長距離走行を頻繁に行う向きに最適という。純正リヤショックは使えず、17インチ対応のオーリンズ製、あるいはYSS製ショックに差し替える必要があるが、純正のリヤ18インチホイールをそのまま履くことができるのも特長だ。

基本セットは写真のスイングアーム本体、専用アクスルシャフト、ノーマルリンクフィッティングカラー等だが、別途必要になるブレンボ製2POT(φ34mm)と周辺装着パーツを含む「安心セット」、必要物すべてをパッケージした「フルオプションキット」も用意する。

画像1: スペックエンジニアリング「スイングアームセット タイプ2」
画像2: スペックエンジニアリング「スイングアームセット タイプ2」

専用アクスルシャフトを装着した、チェーンアジャスターまわり。通常ゴールドのチェーン引き部も、+1万円(税別)で黒、青、赤のアルマイト施工がオーダーできる。

画像3: スペックエンジニアリング「スイングアームセット タイプ2」

ピボットカラー、ベアリングなど消耗品は同店でリペアパーツもすべて揃う。長く使える安心感もウリ。なお、スイングアーム本体は写真のバフ、黒塗装のほか、純正同等のシルバー塗装にも対応(1万2000円+税)。換えた感を抑えた渋めのカスタムもいいかも。

画像4: スペックエンジニアリング「スイングアームセット タイプ2」

製品下側に付くリンクマウント部。17、18インチのどちらのホイールを装着する場合も、純正リンクをカラーを介して装着すことを推奨するが、社外の車高調リンクにも対応している。装着ホイール幅は最大6.00インチまで(要オフセットドライブスプロケット)だ。

SPECIFICATION

メーカースペックエンジニアリング
製品名スイングアームセット タイプ2
適応車種GPZ900R(全年式)
価格基本セット:13万円+税(スイングアーム本体+基本周辺パーツ)
安心セット:17万円+税(基本セット+ブレンボ2Pキャリバー+キャリパー装着用周辺パーツ)
フルオプションKit:20万円+税(安心セット+ブレンボリヤマスター+フィッティング用ホース、フルード等)
※各セット内容の詳細は同社HPで確認、あるいは同店に問い合わせを

まとめ:ヘリテイジ&レジェンズ

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画像: handl-mag.com
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