キャンプツーリングに行ったら、キャンプシーンと愛車と星を撮るのが楽しいのよ。一眼やミラーレスならベストですが、GoProでも撮れそうなので、ぜひ。星と景色を一緒に撮るのは、天体写真(天文写真)というジャンルの星景写真になるらしい。楽しいよ。

星を撮るときの設定
GoPro編

GoProの設定は特にいじるとこないんで、写真モードで「夜間」にするくらい。あとは詳細設定で「シャッタースピード30秒」「画質:高」になってるのを確認してね。

ISO上限をいくつにするかは悩ましいところ。iso800にするか1600にするか。とりあえず今回は上限800にしました。でも星だけの撮影だと結構ノイズでるね。

でもでも、さすがGoPro。景色&星の星景写真にするとかなりよくなるよ!

画像: 星を撮るときの設定 GoPro編

焦点距離と画角

GoProの画角はこんな感じ。EXIFデータ見てみたら焦点距離3mmですってよ。受光素子が小さいせいもあるけど、いずれにせよすごい数値。

画像: GoPro HERO8 ※画像処理ソフトでちょっと明るくしてます。

GoPro HERO8
※画像処理ソフトでちょっと明るくしてます。

フィルター効果の比較
スターリーとソフトンとノンフィルター

GoProはそのままじゃフィルターつけれないので、こんなの買ってみた。52mmのフィルターを装着できるようになるのね。

しかし残念ながらフィルター2枚つけたら蹴られた。
日中の動画撮影でNDフィルターつけるのにも使えるし、買って後悔はしていないよ! 蹴られるけど。

比較条件はさっきと一緒。
スターリーナイト&ソフトン装着
スターリーナイトのみ装着
ソフトンのみ装着
フィルター無し

GoProまとめ

正直、星主体だとGoProではちょっと厳しいかな。割とノイズでちゃうし。

ただ、星とバイクやテントとかを一緒に写す星景写真なら、想像以上によかった。
そもそもキャンプツーリングなら主役はバイクだもんね。行けるイケル。

画像: GoProまとめ

というわけでノンフィルターで星景写真が個人的オススメ。

あとGoProの本領を発揮させるならナイトラプスで動画にするのもやってみたいね。

まとめ

とりあえず今知る限りの星景撮影手法でした。ただ、めちゃめちゃ奥深くて、上手い人はびびるほど上手い。あと機材沼もかなり深い。赤道儀とか冷却CMOSカメラとかの専用カメラとかもう凄いの。

キャンプツーリングの楽しみの一助になれば幸いであります。

あ、そうそう。よく話題になる流星群。流れ星を見るのは運次第なのよね。
そのかわり飛行機って割と飛んでるからちょいちょい映り込んでくる。気軽に得した気分になるので、好き。軌跡が点々になってるのが飛行機の特長ね。

画像: 天の川を横切る飛行機。

天の川を横切る飛行機。

写真・文:若林浩志

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若林浩志/プロフィール

愛知の地方カメラマン。1973年生まれ。撮影は、バイクと料理とブツ撮りが好き。
所有バイクは、ホンダ・スーパーカブ90とヤマハ・TDR250。平成終盤にキャンプに目覚め、ネットで用品を買いまくる毎日。
趣味はamazonレビュワーランキング上げ。最近はメルカリにハマっています。

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