ホンダが誇る2気筒スーパースポーツ「CBR250RR」がアップデートを受け、走行性能を大きく向上させた。エンジンパーツを見直してパワーを41PSにアップ、スリッパークラッチを装備し、クイックシフターも装着可能にするなど、走りのポテンシャルを大きく高めたのが特徴だ。

ホンダ新型「CBR250RR」注目ポイント

画像: 新型CBR250RRに搭載されている2気筒エンジン。圧縮比をアップ、エンジン内のポンピングロスを低減したほか、浸炭コンロッドの採用やバルブスプリングも見直し、3PSアップの41PSを達成した。

新型CBR250RRに搭載されている2気筒エンジン。圧縮比をアップ、エンジン内のポンピングロスを低減したほか、浸炭コンロッドの採用やバルブスプリングも見直し、3PSアップの41PSを達成した。

形状を一新して圧縮比をアップしたピストンは高出力化に貢献。ピストンリング溝には錫メッキ処理を追加して耐摩耗性を向上させている。

画像: 高回転化に伴ってポンピングロスの低減を目指し、シリンダー下端に切り欠きを追加。バランサーシャフト軸も小径化されている。

高回転化に伴ってポンピングロスの低減を目指し、シリンダー下端に切り欠きを追加。バランサーシャフト軸も小径化されている。

画像: 新型CBR250RRはアシスト&スリッパークラッチを採用。急激なシフトダウン時のリアタイヤのホッピングを防ぎながら、レバーの操作荷重も減らしている。

新型CBR250RRはアシスト&スリッパークラッチを採用。急激なシフトダウン時のリアタイヤのホッピングを防ぎながら、レバーの操作荷重も減らしている。

画像: 細身の6本スポークデザインを採用するホイールはカラーをゴールドとして高級感をアップ。タイヤはダンロップのGPR-300を履く。前後17インチ。

細身の6本スポークデザインを採用するホイールはカラーをゴールドとして高級感をアップ。タイヤはダンロップのGPR-300を履く。前後17インチ。

画像: 反転液晶のユニークなデザインを採用するメーター。3種類が用意されるライディングモードは出力の向上に合わせて設定が見直された。

 反転液晶のユニークなデザインを採用するメーター。3種類が用意されるライディングモードは出力の向上に合わせて設定が見直された。

画像: クイックシフターはオプションとして用意されている(税込2万5300円)。アップ、ダウンの両方に対応しており、スポーツ走行時だけでなく街乗りにも便利なアイテムだ。

クイックシフターはオプションとして用意されている(税込2万5300円)。アップ、ダウンの両方に対応しており、スポーツ走行時だけでなく街乗りにも便利なアイテムだ。

画像: クイックシフターのオプション設定に合わせて、メーター内のシフトインジケーター下にはクイックシフターのON/OFFを表示する項目も追加された。

クイックシフターのオプション設定に合わせて、メーター内のシフトインジケーター下にはクイックシフターのON/OFFを表示する項目も追加された。

ホンダ新型「CBR250RR」足つき性・ライディングポジション

シート高:790mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

画像1: ホンダ新型「CBR250RR」足つき性・ライディングポジション

標準的なシート高で、身長160cm程度のライダーなら両足が着く。ハンドルは低めだが、グリップ位置がさほど遠くないのでシート前側に座れば上体が起こせる。とはいえ最も快適なのは上体に風圧を受ける高速巡航だ。

画像2: ホンダ新型「CBR250RR」足つき性・ライディングポジション

ホンダ新型「CBR250RR」主なスペックと価格

車体サイズは従来モデルと同じ数値。車両重量は1kg増し、168kgに。前述のとおり、最高出力と最大トルクがアップ。発生回転数も高めに。圧縮比は従来の11.5から12.1に。
燃料タンク容量やタイヤサイズに変更はない。

全長×全幅×全高2065×725×1095mm
ホイールベース1390mm
最低地上高145mm
シート高790mm
車両重量168kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量249cc
ボア×ストローク62.0×41.3mm
圧縮比12.1
最高出力30kW(41PS)/13000rpm
最大トルク25N・m(2.5kgf・m)/11000rpm
燃料タンク容量14L
変速機形式6速リターン
キャスター角24.30'
トレール量92mm
タイヤサイズ(前・後)110/70R17M/C 54H・140/70R17M/C 66H
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格税込82万1700円 グランプリレッド(ストライプ)は税込85万4700円

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

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