2020年11月11日、ヤマハは欧州で「MT-09 SP」の2021年モデルを発表しました!

ヤマハ「MT-09 SP」2021年モデルの特徴

専用カラーをまとい、ハイクラスなサスペンション、クルーズコントロールを搭載

ヤマハは10月28日に3気筒スポーツネイキッド新型「MT-09」を発表し、大きな話題となりました。

スタイリングを一新、エンジンの排気量アップ、多彩な電子制御装備、フレームにまで手が入ったフルモデルチェンジとなっています。

そして、11月11日、上級仕様車の「MT-09 SP」が発表されました!

画像: 2021 Yamaha MT-09 SP – Challenge the Darkness www.youtube.com

2021 Yamaha MT-09 SP – Challenge the Darkness

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画像: ヤマハ 新型MT-09 SP

ヤマハ 新型MT-09 SP

【比較画像】新型MT-09 と 新型MT-09 SP

【比較画像】従来型MT-09SP と 新型MT-09 SP

MT-09のスタンダードモデルと「SP」は、日本でも従来型が販売中。

従来型と同じく、新型も専用カラーを採用。このカラーは、ヤマハのスーパースポーツマシンのハイエンドモデル「YZF-R1M」とのリレーションシップを図ったもの。

レバーやハンドルバーをブラックアウトしているのは従来型と同様で、スイングアームはつや消しアルマイトの仕上げとなっているのが特徴的です。

画像: プロモーションビデオのテーマは「日本のダークサイド」。撮影地は日本の夜で、これは新型MT-09やMT-07と同様。

プロモーションビデオのテーマは「日本のダークサイド」。撮影地は日本の夜で、これは新型MT-09やMT-07と同様。

画像: スイングアームのカラーと仕上げ処理は「SP」専用のもの。

スイングアームのカラーと仕上げ処理は「SP」専用のもの。

画像: シートがダブルステッチになっているのも「SP」の特徴。

シートがダブルステッチになっているのも「SP」の特徴。

従来型でもスタンダードモデルと「SP」の大きな差異となっているのがサスペンション。

新型も「SP」は、KYB製の倒立フロントフォークを採用。リアには細やかな調整が可能なオーリンズ製のサスペンションが搭載されています。

画像1: 【比較画像】従来型MT-09SP と 新型MT-09 SP

一番の注目ポイントは「クルーズコントロール」を新採用したことでしょう。新型MT-09は、YZF-R1ゆずりの6軸IMUを搭載し、複雑な電子制御を可能とし、多彩なライディングモードが楽しめます。

加えて、高速道路の巡航を快適なものにするクルーズコントロールが新型「SP」に搭載されたわけです。

画像2: 【比較画像】従来型MT-09SP と 新型MT-09 SP

11月11日16時現在、「SP」に関する国内のヤマハからの正式アナウンスはありませんが、すでにスタンダードモデルは、2021年春以降に発売を予定していると公表しています。

現行型でも「SP」がラインアップされていることを考えると、新型もスタンダードモデルと同時に発売されることも充分考えられますね。

続報が入り次第、再度お伝えします!

ヤマハ「MT-09」「MT-09 SP」(2021年モデル・欧州仕様車)主なスペック

※《 》内は「MT-09 SP」

全長×全幅×全高2090×795×1190mm
ホイールベース1430mm
最低地上高140mm
シート高825mm
車両重量189kg《190kg》
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒
総排気量890cc
ボア×ストローク78.0×62.1mm
圧縮比11.5
最高出力87.5kW(119PS)/10000rpm
最大トルク93N・m(9.5kgf・m)/7000rpm
変速機形式6速リターン
燃料タンク容量14L
キャスター角25゜
トレール量108mm
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W)
ブレーキ形式(前・後)298mmダブルディスク・245mmシングルディスク

まとめ:西野鉄兵

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