第1位
ホンダ レブル250/レブル250 Sエディション
メーカー希望小売価格(税込):59万9500円/63万8000円
![画像1: 第1位](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/10/20/9dc3f82be9cc0f23678ca3a690d4ad565bf6a4d7_xlarge.jpg)
【主なスペック】
全長×全幅×全高:2205×820×1090㎜
ホイールベース:1490㎜
最低地上高:150㎜
シート高:690㎜
装備重量:170㎏
エンジン:水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
ボア×ストローク:76.0×55.0㎜
排気量:249㏄
最高出力:26PS/9500rpm
最大トルク:2.2㎏-m/7750rpm
変速機形式:6速リターン
燃料タンク容量:11L
キャスター角:28°
トレール量:110㎜
タイヤサイズ前・後:130/90-16・150/80-16
大ヒットのレブル! 2020年モデルでその魅力をさらにアップ
250クラスで堂々の1位に輝いたのはレブル250。各メーカーが多数のモデルを投入する激戦区にあって大人気を博し、ショップでもなかなかの売れ行きだという。2020年3月19日には、マイナーチェンジを受けた新型がリリース。アシスト&スリッパークラッチの採用や灯火類をLED化するなど、令和のバイクにふさわしい装備となった。
![画像2: 第1位](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/10/20/69056d6c6ae71f415986e4d8824a0ac36513ae08_xlarge.jpg)
大ヒットの理由のひとつが、優れた足つき性と取り回しの良さ。700mmを切る低いシートと高めにセットされたハンドルの組み合わせは、女性やビギナーでも安心して取り回せる余裕を生んでいる。170kgという軽量スリムな車体や、リラックスしたライディングポジションも大きな理由だ。
さらに、CBR250R譲りのパワフルな水冷シングル。単気筒らしからぬスムーズな吹け上がりとパワー感は、スポーツバイクでなくとも軽快なフットワークの走りを楽しめるのだと教えてくれる。
![画像3: 第1位](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/10/20/90a4313ae3d76e8e05cef06262688e97fe53f87a_xlarge.jpg)
ムダを省いた、スッキリしたルックスも魅力だ。もともとのスタイルはボバー発祥ではあるが、シンプルで飾り気のない、ベーシックなフォルムは街にも旅先にも溶け込んでくれる。ビギナーからベテランまで、あらゆる層のライダーの心をつかんでいるレブル250は、オートバイという乗り物の魅力の「原点」が詰まったモデルなのだ。
![画像: マイナーチェンジを受けた現行モデルは、ブラックアウトされたライトケースに4眼インナーレンズ式LEDライトを採用。ヘッドライトの低さもクルーザーらしい。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/10/20/cf2b2387ce8d8d1feec61d23a20db43e4e1761da_xlarge.jpg)
マイナーチェンジを受けた現行モデルは、ブラックアウトされたライトケースに4眼インナーレンズ式LEDライトを採用。ヘッドライトの低さもクルーザーらしい。
![画像: CRF250LやCBR250Rと共通の水冷DOHC4バルブ単気筒だが、このレブルからCB250Rにかけてフィーリングが大きく変化。低回転からトルクが厚く、高回転への伸びがよく、常用回転域で歯切れのいいパワーを味わえるようになった。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/10/20/1b5d6d576c7525e9141e801c214610c382190595_xlarge.jpg)
CRF250LやCBR250Rと共通の水冷DOHC4バルブ単気筒だが、このレブルからCB250Rにかけてフィーリングが大きく変化。低回転からトルクが厚く、高回転への伸びがよく、常用回転域で歯切れのいいパワーを味わえるようになった。
![画像: 前後タイヤは16インチ。フロントは90扁平の130サイズということもあって、動きが穏やかでクッション性もいい。ブレーキは真円ローター+2ピストンキャリパーの組み合わせ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/10/20/257ee8df9e4d439053aadcb98ed5ad7f9197b275_xlarge.jpg)
前後タイヤは16インチ。フロントは90扁平の130サイズということもあって、動きが穏やかでクッション性もいい。ブレーキは真円ローター+2ピストンキャリパーの組み合わせ。
![画像: スイングアームはφ45㎜スチール丸パイプ製。リア2本サスはプリロード調整が可能で、タンデムや荷物積載にも対応できる。外部ヘルメットホルダーつきなのはうれしい。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/10/20/cabfaaa7c08f1ef7b08be57736970b10b46e4e24_xlarge.jpg)
スイングアームはφ45㎜スチール丸パイプ製。リア2本サスはプリロード調整が可能で、タンデムや荷物積載にも対応できる。外部ヘルメットホルダーつきなのはうれしい。
![画像: まずは足つきがいいのがレブルの、特に女子ライダーへの人気の秘密だろう。シート高が690㎜と低いうえ、前後ホイールが16インチなのも効いている。ライダーは163㎝。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/10/20/14563b24ede2aa0321cc2f2ecde69bd41c089504_xlarge.jpg)
まずは足つきがいいのがレブルの、特に女子ライダーへの人気の秘密だろう。シート高が690㎜と低いうえ、前後ホイールが16インチなのも効いている。ライダーは163㎝。
![画像: 250ccバイクの人気ランキングTOP10|読者が選んだ2020年のベストモデルを発表!【JAPAN BIKE OF THE YEAR 2020】](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2020/10/20/4f98194df10c0b0d7da506e8774f2c003fa6f463_xlarge.jpg)
まとめ:オートバイ編集部/写真:南 孝幸、森 浩輔、柴田直行
※このランキングは月刊『オートバイ』2020年10月号で発表したものになります(投票期間は2020年6月1日~8月15日)。もちろん2021年も開催します。今回は発表前でエントリーから漏れていたカワサキ・ニンジャZX-25Rがどこまで順位を伸ばせるかにも注目です!