毎日使うものだからこそ、しっかりした品質にこだわりたい。そんな人に最適なスクーターが台湾メーカーSYMのジョイマックスZ250。シンプルで飽きの来ないスタイルと静粛性に優れたエンジンの組み合わせで、海外でもロングセラーの1台だ。価格も非常に魅力的!

SYM「JOYMAX Z250」ライディングポジション・足つき性

シート高:747mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

画像: SYM「JOYMAX Z250」ライディングポジション・足つき性

小型スクーターとは決定的に異なるゆったりしたポジション。高さを2段階調整できるスクリーンも効果的で、寒さ、雨、高速連続走行にも強い。シート高は747mmだが、フロアボード後方のエグリで足着き性を高めている。

SYM「JOYMAX Z250」タンデム(2人乗り)チェック

文:木川田ステラ

画像: SYM「JOYMAX Z250」タンデム(2人乗り)チェック

大きく一段上がっているシートで視界がとても良く、ゆったりとタンデムを楽しめます。グラブバーは握りやすいタイプで、しっかりと体をホールドできるので、安心感がありました。

シートの座面がやや長めなのでライダーとの距離をちょっと感じますが、その分リラックスできるので、ライダーと一緒にクルージングを楽しむことができます。穏やかなエンジンも心地よく感じられるタンデムでした。

SYM「JOYMAX Z250」女性ライダー インプレ(木川田ステラ)

画像: SYM「JOYMAX Z250」女性ライダー インプレ(木川田ステラ)

楽な姿勢でリラックスしたライディングができるハンドル位置と、肉厚で広々としたシート、スペースに余裕のあるステップボードのおかげで、クルージングをゆったりと楽しむことができました。

豊かなトルクを感じられる穏やかなエンジンは、優しいアクセルレスポンスですが、アクセルを開ければパワーもしっかりと出てきます。発進も静かで滑らか。全体的に優しい印象のエンジンです。

大きなスクリーンは防風効果もしっかり確保されていて、ツーリング時には優雅な乗り心地をを更に引き立ててくれそう。身長163cmの私にはサイズがちょっと大きく感じられますが、車体が想像以上に軽く、足つきも良いので、取り回しも不安になることはありませんでした。

SYM「JOYMAX Z250」各部装備・ディテール解説

2段階調整が可能な大型スクリーンがクルージング時の高い快適性を生み出す。ヘッドライトはベーシックなハロゲン式。

画像: 見やすいデザインの、オーソドックスなアナログ2眼メーター。中央の液晶には燃料計や水温計、時計や電圧計を備える。

見やすいデザインの、オーソドックスなアナログ2眼メーター。中央の液晶には燃料計や水温計、時計や電圧計を備える。

画像: セラミックシリンダーを採用したSOHCシングルエンジンは最高出力21.48PSを発揮。日本メーカーのスクーターとも互角の性能だ。

セラミックシリンダーを採用したSOHCシングルエンジンは最高出力21.48PSを発揮。日本メーカーのスクーターとも互角の性能だ。

画像: フロントは14インチを採用、ブレーキディスク径は260mmでしっかりとした制動力を確保。走りにはしっかりコストをかけている。

フロントは14インチを採用、ブレーキディスク径は260mmでしっかりとした制動力を確保。走りにはしっかりコストをかけている。

画像: 輸入車にありがちな高回転でのクラッチミートではなく、トルクを活かしてジェントルに加速するので、非常にスムーズで快適。

輸入車にありがちな高回転でのクラッチミートではなく、トルクを活かしてジェントルに加速するので、非常にスムーズで快適。

画像: ゆったりとリラックスできるロングシート。左右セパレート式のグラブバーも握りやすい断面形状で実用的。

ゆったりとリラックスできるロングシート。左右セパレート式のグラブバーも握りやすい断面形状で実用的。

画像: フルフェイスヘルメットを2個収容可能な、広大なトランクスペースもポイント。実用性が高く、デイリーユースにもありがたい。

フルフェイスヘルメットを2個収容可能な、広大なトランクスペースもポイント。実用性が高く、デイリーユースにもありがたい。

文:太田安治、木川田ステラ、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

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