価値を見出し評価するだけなら、凡人だ。高い洞察力に判断力、豊富な経験と知識、そして機転が利き、立体的に思慮を巡らせ冷静に物事を判断出来る、そんな人を賢者と呼ぶのかもしれない。今は正に、狂乱や焦燥、流行り廃りを超越し、選りすぐりしか残らない時代。限られた時間で、限られた選択肢で、賢者の貴方ならなにを掌中の珠とするのか?

BMW「R18 FirstEdition」ディテール

画像: 大径のクロームリングが目立つレトロなスタイルにマッチする丸型ヘッドライトだが、光源には現代的なLEDが採用されている。R18はレトロなデザインの中に最新の技術を融合させている部分が多く見られる。ウインカーも同じくLEDタイプだ。

大径のクロームリングが目立つレトロなスタイルにマッチする丸型ヘッドライトだが、光源には現代的なLEDが採用されている。R18はレトロなデザインの中に最新の技術を融合させている部分が多く見られる。ウインカーも同じくLEDタイプだ。

画像: クラシカルなクランクケース、深く刻まれた冷却フィンとシンプルなヘッドカバーによる造形も美しい〝ビッグボクサー〟エンジン。空油冷・水平対向2気筒、OHV4バルブ、ボア107.1×ストローク100㎜という設定で排気量は1802㏄。最高出力91PS、2000回転から15㎏-m以上のトルクを発生するという、幅広く豊かなトルクバンドは驚異的。

クラシカルなクランクケース、深く刻まれた冷却フィンとシンプルなヘッドカバーによる造形も美しい〝ビッグボクサー〟エンジン。空油冷・水平対向2気筒、OHV4バルブ、ボア107.1×ストローク100㎜という設定で排気量は1802㏄。最高出力91PS、2000回転から15㎏-m以上のトルクを発生するという、幅広く豊かなトルクバンドは驚異的。

画像: クルーザーらしくロー&ロングなフォルムを持つが、左右に大きなシリンダーが存在するためにクルーザーでは一般的な前に足を投げ出して乗るフォワードコントロールではなく、シリンダー後方にフットレストを装備するミッドコントロールを採用。リラックスしながら積極的なライディングも楽しめる。

クルーザーらしくロー&ロングなフォルムを持つが、左右に大きなシリンダーが存在するためにクルーザーでは一般的な前に足を投げ出して乗るフォワードコントロールではなく、シリンダー後方にフットレストを装備するミッドコントロールを採用。リラックスしながら積極的なライディングも楽しめる。

画像: 往年のモデルから受け継がれた、クラシカルな美しさを感じさせるフィッシュテールマフラー。もちろん昔のままの形状ではなく、エンジンが要求するさまざまな性能を満たすと同時に、R18の力強さと美しさを象徴する、存在感の強いデザインに再構成されたものだ。

往年のモデルから受け継がれた、クラシカルな美しさを感じさせるフィッシュテールマフラー。もちろん昔のままの形状ではなく、エンジンが要求するさまざまな性能を満たすと同時に、R18の力強さと美しさを象徴する、存在感の強いデザインに再構成されたものだ。

画像: シンプルなデザインのシングルシートは、ゆったりとしたサイズで快適性が高く、リラックスしたライディングを可能とする。写真のファーストエディションでは、座面後部にクラシックなBMWロゴが入れられている。

シンプルなデザインのシングルシートは、ゆったりとしたサイズで快適性が高く、リラックスしたライディングを可能とする。写真のファーストエディションでは、座面後部にクラシックなBMWロゴが入れられている。

画像: 優美な曲面で構成される燃料タンクの容量は16Lで、メーカー公称の最小航続距離は290㎞。上質で艶やかなブラックペイントにピンストライプとBMWエンブレムをあしらった、クラシカルなカラー&グラフィックは上級モデルのファーストエディションに採用されているもの。

優美な曲面で構成される燃料タンクの容量は16Lで、メーカー公称の最小航続距離は290㎞。上質で艶やかなブラックペイントにピンストライプとBMWエンブレムをあしらった、クラシカルなカラー&グラフィックは上級モデルのファーストエディションに採用されているもの。

画像: 「シンプリシティ(=飾り気のなさ)」をキーワードにデザインされたというR18だが、リアフェンダー周りもノーマル状態では極めてシンプル。これはフォルムの美しさを追求するのと同時に、カスタマイズの余地を残しているということでもある。

「シンプリシティ(=飾り気のなさ)」をキーワードにデザインされたというR18だが、リアフェンダー周りもノーマル状態では極めてシンプル。これはフォルムの美しさを追求するのと同時に、カスタマイズの余地を残しているということでもある。

画像: R18のクラシックなスタイルに違和感なく溶け込むように、特別にデザインされた丸型メーター。大径のアナログスピードメーターが組み合わせられるが、その盤面には多彩な情報を表示し、ライディングモードの設定などにも用いられる小型液晶パネルも備えている。

R18のクラシックなスタイルに違和感なく溶け込むように、特別にデザインされた丸型メーター。大径のアナログスピードメーターが組み合わせられるが、その盤面には多彩な情報を表示し、ライディングモードの設定などにも用いられる小型液晶パネルも備えている。

画像: 縦置きエンジンならではのドライブシャフトは、クラシカルな雰囲気を再現するためにカバーされておらず、むき出しの状態が標準。オマージュ元のかつてのモデルがリアリジッド構造だったために、R18もリジッドフレーム風にデザインされているが、リアサスペンションを備えていて乗り心地も快適。

縦置きエンジンならではのドライブシャフトは、クラシカルな雰囲気を再現するためにカバーされておらず、むき出しの状態が標準。オマージュ元のかつてのモデルがリアリジッド構造だったために、R18もリジッドフレーム風にデザインされているが、リアサスペンションを備えていて乗り心地も快適。

「シンプルなフォルムは、計算し尽くされ妥協のない造り込みが活きる」

画像: BMW「R18 FirstEdition」ディテール

<SPECIFICATIONS> R18 FirstEdition
全長×全幅×全高:2440×964×1232mm
ホイールベース:1731mm
シート高:690mm
車両重量:345kg
エンジン形式:空油冷4ストローク水平対向2気筒OHV4バルブ
総排気量:1802cc
ボア×ストローク:107.1×100mm
最高出力:91PS/4750rpm
最大トルク:16.1㎏-m/3000rpm燃料供給方式 FI
燃料タンク容量:16L
変速機形式:6速リターン
タイヤサイズ前・後:120/70R19・180/65B16
価格:254万7000円〜297万6500円(税込)

画像: The new BMW R 18 - Soul is all that matters. www.youtube.com

The new BMW R 18 - Soul is all that matters.

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