磨けば輝く金属パーツとちがい、時間の経過とともに劣化していく樹脂パーツ。だけどまだあきらめちゃいけない! 最新ケミカルを使えば新車の輝きを取り戻せるかも!
文:太田安治/写真:南 孝幸、松川 忍、柴田直行/モデル:平嶋夏海

白化した未塗装PP樹脂のくすみを取る方法

画像: 白化した未塗装PP樹脂のくすみを取る方法

リアフェンダーやウインカーボディ、ミラーボディ、スクーターのステップフロアなどに多く使われているPP(ポリプロピレン)樹脂は、日に当たると徐々に艶が消えて白っぽくなる「白ボケ」が発生する。

表面が毛羽立った状態なので、ワックスを塗っても効果は一時的。バーナーで炙って毛羽立ちを溶かす荒技もあるが、失敗すると取り返しがつかない。DIYケアなら毛羽立ちの隙間を樹脂で埋めるケミカル剤を使って対処した方がいい。

画像: 作業前 モデル車は約10年落ちのホンダPCX。ステップボード全体が白ボケし、靴による傷も目立つ。メラミンスポンジでの擦り、ケミカル剤塗布、塗装の3ステップで復活を試みた。

作業前

モデル車は約10年落ちのホンダPCX。ステップボード全体が白ボケし、靴による傷も目立つ。メラミンスポンジでの擦り、ケミカル剤塗布、塗装の3ステップで復活を試みた。

メラミンスポンジで擦ると毛羽立ちが削れて白ボケが改善できる。艶は復活しないので、光沢を出したくない部分には適しているが、かなりの労力を要することを覚悟しておこう。

使ったスポンジはこれ!

激落ちくん

洗剤なしで汚れを落とす優れものとしておなじみの激落ちくん。ステンレス、ガラス、陶器など、さまざまな材質に対応している。

画像: 上の写真でマスキングテープが貼ってある左側を10分間擦った状態。白ボケは消えたが艶は皆無。凹凸のある部分やエッジ部分はスポンジに力が入らず、均一に仕上がらなかった。

上の写真でマスキングテープが貼ってある左側を10分間擦った状態。白ボケは消えたが艶は皆無。凹凸のある部分やエッジ部分はスポンジに力が入らず、均一に仕上がらなかった。

艶を出すためのケミカルがある!

PITGEAR「ガラスコート プロ艶」

画像1: バイクの色褪せた樹脂パーツは蘇るのか? 手軽な方法とおすすめのケミカル用品を紹介!
画像: 未塗装樹脂専用の光沢復活剤。施工が簡単で、樹脂面に密着するガラス質被膜によって艶と保護効果が一年持続することが特長。

未塗装樹脂専用の光沢復活剤。施工が簡単で、樹脂面に密着するガラス質被膜によって艶と保護効果が一年持続することが特長。

画像: プロ艶で作業した夏海ちゃんも「すごく伸びて塗りやすい!」と驚くほど楽に施工でき、白ボケがみるみる解消していく。既存のシリコン系光沢復活剤とは次元が違う優れた性能だ。

プロ艶で作業した夏海ちゃんも「すごく伸びて塗りやすい!」と驚くほど楽に施工でき、白ボケがみるみる解消していく。既存のシリコン系光沢復活剤とは次元が違う優れた性能だ。

画像: 作業完了! プロ艶をステップボード全体に施工した状態。付属のスポンジに液剤を付けて塗り伸ばすだけなので力も要らず、作業時間は2分程度。白ボケが完全に消え、しっとりとした艶も出た。

作業完了!

プロ艶をステップボード全体に施工した状態。付属のスポンジに液剤を付けて塗り伸ばすだけなので力も要らず、作業時間は2分程度。白ボケが完全に消え、しっとりとした艶も出た。

「プロ艶」はスイッチ周りなどにも使える!

画像2: バイクの色褪せた樹脂パーツは蘇るのか? 手軽な方法とおすすめのケミカル用品を紹介!

未塗装樹脂全般に対応しているので、左右のスイッチボックスやウインカーボディ、バックミラーボディにも使える。黒い部分が引き締まるとオートバイが若返ったように感じる。

手軽に塗れるスプレータイプもある!

画像1: 手軽に塗れるスプレータイプもある!

光沢復活剤の仕上がりに満足できないなら専用スプレーの出番だ。

マスキング作業が必要になるが、通常の塗料だと簡単に剥がれてしまうPP樹脂、ABS樹脂にも直接塗れるのが便利。塗装なので白ボケは完璧に解消できて小傷も埋まり、黒々とした質感が蘇る。

画像2: 手軽に塗れるスプレータイプもある!

使ったスプレーはこれ!

デイトナ「PP樹脂ブラック ツヤなし」

白化した未塗装PP樹脂用アクリル系スプレー塗料。未塗装樹脂表面の「シボ感」を損わず、0.8~1.2㎡(2回塗り)の面積を塗れる。

文:太田安治/写真:南 孝幸、松川 忍、柴田直行/モデル:平嶋夏海

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