軽快でキビキビ走れる人気モデル、ライトウェイトスポーツの魅力が詰まったスズキのジクサーがフルモデルチェンジを果たした。スタイリッシュな新デザインのボディと、持ち前の元気な走りは健在。その魅力を解説しよう!

スズキ「ジクサー150」主なスペックと価格

全長×全幅×全高2020×800×1035mm
ホイールベース1335mm
最低地上高160mm
シート高795mm
車両重量139kg
エンジン形式空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
総排気量154cc
ボア×ストローク56.0×62.9mm
圧縮比9.8
最高出力10kW(14PS)/8000rpm
最大トルク14N・m(1.4kgf・m)/6000rpm
燃料タンク容量12L
変速機形式5速リターン
キャスター角24゜50’
トレール量100mm
タイヤサイズ(前・後)100/80-17M/C 52S・140/60R17M/C 63H
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格35万2000円(税込)

スズキ「ジクサー150」カラーバリエーション

グラススパークルブラック / トリトンブルーメタリック(KEL)

ソニックシルバーメタリック / グラススパークルブラック(APT)

グラススパークルブラック(YVB)

【人気カラー・アンケート】あなたはどの色の「ジクサー150」が好きですか?

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  • 画像7: スズキ「ジクサー150」(2020年)解説&インプレッション|フルモデルチェンジを遂げた新型ジクサー150の実力やいかに?
    グラススパークルブラック / トリトンブルーメタリック
  • 画像8: スズキ「ジクサー150」(2020年)解説&インプレッション|フルモデルチェンジを遂げた新型ジクサー150の実力やいかに?
    ソニックシルバーメタリック / グラススパークルブラック
  • 画像9: スズキ「ジクサー150」(2020年)解説&インプレッション|フルモデルチェンジを遂げた新型ジクサー150の実力やいかに?
    グラススパークルブラック
  • 画像10: スズキ「ジクサー150」(2020年)解説&インプレッション|フルモデルチェンジを遂げた新型ジクサー150の実力やいかに?
    グラススパークルブラック / トリトンブルーメタリック
    36
    964
  • 画像11: スズキ「ジクサー150」(2020年)解説&インプレッション|フルモデルチェンジを遂げた新型ジクサー150の実力やいかに?
    ソニックシルバーメタリック / グラススパークルブラック
    31
    820
  • 画像12: スズキ「ジクサー150」(2020年)解説&インプレッション|フルモデルチェンジを遂げた新型ジクサー150の実力やいかに?
    グラススパークルブラック
    33
    893

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スズキ「ジクサー150」ライディングポジション・足つき性

身長:176㎝ 体重:62㎏

画像: スズキ「ジクサー150」ライディングポジション・足つき性

上体はごく軽い前傾。ハンドル切れ角の大きさと併せて小回りがしやすく、腕や首、腰への負担が少ないので長時間走行も快適。

シート高は795mmで車格の割に高め。あと30mmほど低ければ小柄なビギナーでも安心できそうだ。

スズキ「ジクサー150」女性ライダー・インプレ(木川田ステラ)

画像: スズキ「ジクサー150」女性ライダー・インプレ(木川田ステラ)

身長163cmの私の場合、足つきはちょっとかかとが浮くのですが、車体の軽さとバランスの良さのおかげで、取り回しはとてもしやすかったです。

実際乗ってみても、アクセルのレスポンスもよくて、150㏄とは思えないパワフルさで、グイグイ加速してくれます。コレは気持ちいいですね! エンジンブレーキの効きは想像ほど強くなかったので、アクセルのオンオフでギクシャクすることもなく、構えずに走りを楽しめました。

ライポジはハンドルとステップの位置がよく、自然な前傾。車体の軽さやバランスの良さがはっきりわかり、操作もスムーズでした。スポーツバイクの楽しさってこういう事なのか、と実感できるバイクです。

スズキ「ジクサー150」タンデム・チェック

画像: スズキ「ジクサー150」タンデム・チェック

大きめのグラブバーと肉厚なシートのおかげで、スポーツモデルながらタンデムも快適。

タンデムシートの位置がやや高いが、ヒザの曲がりもきつくなく、座ってしまえば視界も良好。タンデマーはライダーと一緒に走りを楽しめる。

スズキ「ジクサー150」各部装備・ディテール解説

画像: 3段構造のユニークなLEDヘッドライトが強いインパクトを与えるフロントマスク。スポーティな走りを思わせる精悍な顔つきだ。

3段構造のユニークなLEDヘッドライトが強いインパクトを与えるフロントマスク。スポーティな走りを思わせる精悍な顔つきだ。

画像: 視認性に優れた液晶メーターはバーグラグ式タコメーターやギアポジション表示、オイルチェンジインジケーターなども採用。

視認性に優れた液晶メーターはバーグラグ式タコメーターやギアポジション表示、オイルチェンジインジケーターなども採用。

画像: 空冷SOHCシングルの「SEP」エンジンは、フリクションロスを徹底排除したユニット。ロングストロークで中低速トルクも豊か。

空冷SOHCシングルの「SEP」エンジンは、フリクションロスを徹底排除したユニット。ロングストロークで中低速トルクも豊か。

画像: 出口をデュアルタイプとした、個性的なデザインのサイレンサーを採用。クロームメッキのガードが高級感を醸し出している。

出口をデュアルタイプとした、個性的なデザインのサイレンサーを採用。クロームメッキのガードが高級感を醸し出している。

画像: 266㎜径のディスクブレーキに、1チャンネルABSを組み合わせてストッピングパワーは十分。フロントタイヤは110サイズ。

266㎜径のディスクブレーキに、1チャンネルABSを組み合わせてストッピングパワーは十分。フロントタイヤは110サイズ。

画像: リアショックは7段階のプリロード調整が可能。リアフェンダーはスイングアームマウントだ。

リアショックは7段階のプリロード調整が可能。リアフェンダーはスイングアームマウントだ。

画像: セパレートタイプのスポーティなシートを採用。シートは前後とも肉厚で乗り心地は良好。グラブバーもしっかりしたものが付く。

セパレートタイプのスポーティなシートを採用。シートは前後とも肉厚で乗り心地は良好。グラブバーもしっかりしたものが付く。

画像: タンデムシート下の工具セットは兄貴分の250と共通らしく、車名の記載が。シート下スペースはETC車載器を置ける余裕がある。リアタイヤは140サイズのラジアル。

タンデムシート下の工具セットは兄貴分の250と共通らしく、車名の記載が。シート下スペースはETC車載器を置ける余裕がある。リアタイヤは140サイズのラジアル。

画像: 湾曲したレンズデザインのLEDテールランプを採用。ひと目でジクサーと分かる個性を持たせている。ウインカーは電球タイプ。

湾曲したレンズデザインのLEDテールランプを採用。ひと目でジクサーと分かる個性を持たせている。ウインカーは電球タイプ。

文:太田安治、木川田ステラ、オートバイ編集部/写真:南 孝幸 

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