月刊『ヘリテイジ&レジェンズ』が気になるニューアイテムを紹介します!

DIG-IT(ディグイット)『ワンオフサイレンサーシステム』

2020年を迎えた今、カスタムのフィールドでスリップオンのサイレンサーを探そうとすると、最新SSのフォルムに合わせたMotoGPスタイルだったり多角形断面だったり。素材もチタンしかも焼き色付きというのが主流になっている。

それら最先端製品が軽くて性能がいいのは分かっているけれど、80’sや90’sのオーセンティックなデザインがほしい。そんなライダーに向けて、DIG-ITが販売する“ワンオフサイレンサーシステム”を紹介しよう。

これらは何も新製品ではない。時代に合わせて当時の最先端を行ったサイレンサーを同社が現在も連綿と作り続けている製品群なのだ。最大特徴となる「古風」なリベット留めサイレンサーは、往時の雰囲気を再現するにはぴったり。

ワンオフの製品名通り、外筒径や長さを中心に細かなオーダーも可能なのが嬉しい。ここで紹介する以外もバリエーションは多数。気になる「こだわり派」は同社のHPも覗いてほしい。

画像: DIG-IT(ディグイット)『ワンオフサイレンサーシステム』
画像: ブランドネームプレートも付かない、シンプルな“アルミ・ブランクサイレンサー”。太さ(外筒径)はφ90、100、110mmから、サイレンサー長は250~500mmまで。さらにエンドパイプの角度、そして音質まで選べるのだ。

ブランドネームプレートも付かない、シンプルな“アルミ・ブランクサイレンサー”。太さ(外筒径)はφ90、100、110mmから、サイレンサー長は250~500mmまで。さらにエンドパイプの角度、そして音質まで選べるのだ。

画像: こちらは外筒をカーボンとした仕様。両エンドはアルミ製で7種が用意される。

こちらは外筒をカーボンとした仕様。両エンドはアルミ製で7種が用意される。

画像: 変わりダネとして紹介したいType-Y(オールドスタイル)。アルミ外筒+黒塗装済みのスチール製両エンドで構成される。'80年代のCBX400F用キットパーツ・マフラーを彷彿させるデザインで、外筒径はミドルバイクに合うφ90mmのみ。サイレンサー長は250~500mmあり。

変わりダネとして紹介したいType-Y(オールドスタイル)。アルミ外筒+黒塗装済みのスチール製両エンドで構成される。'80年代のCBX400F用キットパーツ・マフラーを彷彿させるデザインで、外筒径はミドルバイクに合うφ90mmのみ。サイレンサー長は250~500mmあり。

SPECIFICATION

メーカーDIG-IT
製品名ワンオフサイレンサーシステム
※写真紹介はアルミ・ブランク、カーボン、Type-Yの3種
サイズアルミ・ブランク:外径φ90、100、110mm サイレンサー長250~500mm
カーボン:外径φ90、100、110mm サイレンサー長250~500mm
※カーボンにはストリート&レース用の2種あり
Type-Y:外径φ90mm サイレンサー長250~500mm
価格アルミ・ブランク:2万5000円
カーボン:4万2000円
Type-Y:3万2000円
※各価格は税別。サイレンサーバンド等OP品、OP仕様は別料金

記事協力:ヘリテイジ&レジェンズ

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