大人気機種「レブル250」は新型になって何が変わったのか?

「西野君、暇でしょ、バイク返してきてー」「ほーい、かしこまりやしたー」ってのがオートバイ編集部の日常。僕は33歳ですが最年少で新人。というわけで毎週のように広報車の運搬をしています。
これは楽しみな業務のひとつ。気になっていた新型車を素直に返却するほど、僕はよくできた新人じゃないんです(ニヤリ)。
雲ひとつない空、気温は20°に迫るポカポカ陽気。ふらっと東京散歩に出かけてきました。

Honda Rebel 250(2020年モデル)写真の荷物は西野の私物です。
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒/総排気量:249cc/メーカー希望小売価格(税込)59万9500円
2020年3月19日に発売されたばかりの新型レブル250。いまのエンジンを搭載した初代は2017年4月に発売され、大ヒットを記録。その後、カラーバリエーションの変更はありましたが、初のマイナーチェンジを遂げたのがこの2020年モデルです。
また今回、初の派生モデルとして「レブル250 S エディション」も合わせて発売されました。

Honda Rebel 250 S Edition/税込63万8000円
www.autoby.jp新型「レブル250」のココがいい!①
灯火類がLEDになった!

パッと見た瞬間、「新しいやつだ!」と分かります。その理由はヘッドライト。

LED4灯を採用。

ロービームは上ふたつ。

ハイビームにすると全灯!
合わせてテールランプとウインカーもLEDが採用されています。

テールランプは形状も大きく変更。すっきりとした薄型になりました。


新型「レブル250」のココがいい!②
アシストスリッパークラッチが軽すぎる!
走りだして驚いたのがクラッチ。軽い、とにかく軽い!
もともと重たかったわけではありませんが、アシストスリッパークラッチの採用により、激軽に。
どのくらい軽いかというと、小指一本でも握れるくらい!!

怪力自慢ではありません、むしろ非力だと思っている僕の握力は40kgほど。とにかく軽い。乗り始めた瞬間は、ワイヤーが切れているのかと思い焦ったくらいです。
かねてより扱いやすいことや、スタイリングのかっこよさ(かわいさ)から女性にも人気の車種。
シート高はこれまで同様690mm。これにアシストスリッパークラッチが加わったのは、まさに鬼に金棒。歴代の250ccモデルを見てもトップレベルに安心して乗れる機種だと思います。

しかもアシストスリッパークラッチの魅力は軽いだけでなく、急なエンジンブレーキ時のリアタイヤの挙動を抑制するというのが真の狙い。安全なわけです。
また、レバーの形状はクラッチ・ブレーキともにより握りやすいよう変更されています。

クラッチレバーはグイっと角度がついています。

ブレーキレバーは比較的フラットな形状。
新型「レブル250」のココがいい!③
メーターが多機能に! 燃費計が嬉しい!
デジタルメーターは大幅に進化を遂げていました。見た目の印象はそのままですが、表示できる内容が増え、多機能に。

ひとつはギアポジションインジケーター。それに合わせてレイアウトが変わり、より見やすくなりました。バックライトも変わったようで、これまで以上にくっきりと表示されます。
そして、トリップメーターに燃費表示機能が!!
簡単に燃費をチェックできるのは嬉しいですよね。トリップA・Bで平均燃費の計測ができ、走っている最中に表示される瞬間燃費計まで備わりました。

トリップメーターA

164.8km走った平均燃費は34.1km/L。このうち僕がのんびり走っていたのは30kmほど。残りはどんな走り方をしていたのか分かりませんが、好燃費ですね。(実はこの機能に気が付いたのが返却直前だったため、ちゃんと測るのを怠りました。すいません)
また、左右独立式のウインカーインジケーターも新採用。はた目からは分からない、オーナー思いの進化を遂げています。
新型「レブル250」のココがいい!④
サスペンションの見直し

前後のサスペンションの仕様を見直して最適化したとのこと。これは僕の未熟さゆえ、ちょっと街乗りしただけでは、よく分かりませんでした。比較試乗すれば一発で分かると思うんですがね。

ちがいがよく分からなかったのは、前モデルで特に不満があったわけでもないから。往復800kmのロングツーリングをしたこともありますが、思いのほかに快適でした。この新型でもそのうち長距離を走って確かめたいと思います。
新型「レブル250」のココがいい!⑤
新色のブルーかっこよくないですか?

これまでのレブル250といえば、シルバーやイエローの印象が強かったかと思います。2020年モデルでラインナップに加わった新色のブルーもいい色味をしています。
名称は「マットジーンズブルーメタリック」。言われて納得なカラー名だと思いました。老若男女を問わず、かっこよく乗れそうですし、マットで渋めだから飽きもこなさそう。
写真を撮るのが好きな方にもいいでしょう。きっとこのカラーは、日本中のあらゆる風景にすっと馴染んでくれます。

燃料タンク容量は変わらず11L。

もし所有したら、しばらくはこのデカールのままにして、そのうち立体エンブレムを付けたいなあ、と思いました。

次のページは、積載性に関してちょっと文句を(いや失礼)、簡単な工夫で積む方法を紹介します!