カワサキZRX1100 1996 年12 月
80年代に大人気となったZ1000R“ローソンレプリカ”のスタイルを巧みに再現したスポーティなビッグネイキッド。サイズは意外にコンパクトで、力強いZZR1100ベースのエンジンや、φ43mmカートリッジフォークや6ポットキャリパーといった充実した足回りと合わせ、走りは極めてスポーティ。
ホンダCBR1100XX スーパーブラックバード1997 年
高剛性なフレームとサスペンション、当時最強の164PSを発生する完全新設計エンジン、抵抗の少ないカウルなど、300km/hに近い超高速走行を前提にしたパーツで固めたハイスピードスポーツ。しかもエンジンにはスーパースポーツ初のデュアルシャフトバランサーを内装、充分な快適性も確保していた。
ヤマハ TW200 1996 年 5月
XT200用の空冷シングルを載せ、前後のバルーンタイヤで走る場所を選ばない全地形型モデル。本来はオフロードモデルだったが、ユニークなスタイルを受けて、ストリート風カスタムの素材としてブレイク、カラーリングもそれに合わせたものとなった。
ホンダ Vツインマグナ/S 1996 年 6月
フロントにディッシュホイールを装備、ショックのバネレートを変更し、シート表皮のパターンを変えたモデルがタイプ追加。ハザードランプも新設。
ヤマハ マジェスティ 1996 年7月
登場以来、運動性能を加味した乗り味と、シート下を始めとする容量たっぷりの収納性でライバルを圧倒、爆発的な人気となり250スクーターというジャンルを定着させたマジェスティ。96年モデルは、タンデムステップの形状変更と、カラーリングの追加のみ。
※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)