1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」

スズキGSX-R750 1988 年3 月

画像: ●油冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●748cc●77PS/9500rpm●6.8kg-m/7000rpm●195kg●120/70-17・160/60-17●84万9000円

●油冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●748cc●77PS/9500rpm●6.8kg-m/7000rpm●195kg●120/70-17・160/60-17●84万9000円

レースのノウハウを取り入れたフレームは約60%の剛性アップを果たし、車体を400クラスなみにコンパクト化することに成功。油冷インライン4はショートストローク化され、レッドゾーンは1万3000回転からとなり、リッターマシンにも劣らないパワーを獲得。合わせて足まわりもポテンシャルアップ。

スズキGSX-R400SP 1988 年3 月

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●398cc●59PS/12000rpm●3.9kg-m/10500rpm●160kg●110/70-17・140/60-18●73万9000円

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●398cc●59PS/12000rpm●3.9kg-m/10500rpm●160kg●110/70-17・140/60-18●73万9000円

当時国内で激しく戦われていた、400cc市販車を使用したSP400クラスのレースでの戦闘力向上を目指したレース用ベースモデル。クロスミッション、シングルシートカウル、フルアジャスタブルの前後サスなど、改造範囲の狭いSPレース参戦を前提に、レース用の装備を標準装備する。

ホンダ NX125 1988 年 3月

画像: ●空冷4ストOHC2バルブ単気筒●124cc●12PS/9000rpm●1.0kg-m/7500rpm●110kg●2.75-21・4.10-18●29万9000円

●空冷4ストOHC2バルブ単気筒●124cc●12PS/9000rpm●1.0kg-m/7500rpm●110kg●2.75-21・4.10-18●29万9000円

AX-1の弟分に当たるデュアルパーパス。セル・スターターを装備し、日常域でレスポンス性に優れた空冷エンジンをダイヤモンドフレームに搭載。

ホンダ CBR750 1988 年 4月

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●748cc●77PS/9500rpm●7.0kg-m/6500rpm●224kg●110/80-17・140/70-18●78万9000円

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●748cc●77PS/9500rpm●7.0kg-m/6500rpm●224kg●110/80-17・140/70-18●78万9000円

13度前傾シリンダー、カムギヤトレーンを採用したエンジンを、スチール製ツインチューブと組み合わせたモデル。

ホンダ CD250U 1988 年 4月

画像: ●空冷4ストOHC4バルブ並列2気筒●233cc●22PS/8500rpm●2.0kg-m/7000rpm●136kg●3.00-17・3.25-17●33万円

●空冷4ストOHC4バルブ並列2気筒●233cc●22PS/8500rpm●2.0kg-m/7000rpm●136kg●3.00-17・3.25-17●33万円

レブルと共通の粘りのある空冷ツインを搭載したビジネスモデル。大型リアキャリアを装備したシングルシートバージョンもラインアップ。

※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)

画像: ホンダ CD250U 1988 年 4月

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画像: www.autoby.jp
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