ネオクラシックに続いてお届けする、2019年注目のカテゴリーがミドルスポーツクラス。特にスポーツNKは、爽快な走りが楽しめて実用性も高く、しかも価格も魅力的という狙い目のモデルがひしめくクラス。早速、気になる4機種を乗り比べながら、それぞれの魅力を比較していこう。

抜群の扱いやすさを武器にオールラウンドに楽しめる

SUZUKI SV650 ABS

画像: 最高出力:76.1PS/8500rpm 最大トルク:6.5㎏-m/8100rpm 価格:73万8720円

最高出力:76.1PS/8500rpm
最大トルク:6.5㎏-m/8100rpm
価格:73万8720円

SV650は使い勝手のいい万能モデル。

街中での取り回しの良さや機動性、峠道での元気のいい走りからツーリングでのゆとりある走りまで、全て及第点以上。このクラスでは優等生レベルの実力で何でもこなす。

パワフルで個性的なルックスのVツインエンジンと綺麗なトラス構造を強調したカラーリングのフレームを組み合わせている。

画像: 従来型ではピンスライドの2ポットだったフロントブレーキキャリパーが今回から4ポットに進化。制動力に磨きをかけた。

従来型ではピンスライドの2ポットだったフロントブレーキキャリパーが今回から4ポットに進化。制動力に磨きをかけた。

また、このクラスの中でもっとも抑えられたプライスながら、前後サスも様々な走りに対応できる懐の深さを備えている。

車体はとてもしっかりしていて、スポーティな走りでも、この車体が醸し出すカッチリした感触を頼りに、結構強引な操作で無茶な機動をしても安定している。

エンジンは76.1PSというスペックほど強烈なパワーは感じないが、どこでも使いやすい。

レスポンスしてからのトルクの立ち上がり方が滑らかなのと、低中域からフラットな出力特性のため、力を穏やかに感じさせるのだと思う。

画像: Vストローム650にも採用されている、トルキーな伝統のVツインエンジンは76・1PS。フラットなパワー特性で扱いやすさはピカイチ。

Vストローム650にも採用されている、トルキーな伝統のVツインエンジンは76・1PS。フラットなパワー特性で扱いやすさはピカイチ。

峠でも街中でも、その扱いやすさにまかせて気楽に開けていると、いつの間にか速すぎるペースになっていたりする。

ステップのバンクセンサーが長めで、許容リーンアングルは少々浅め。

ただ、このSV、スポーティな走りをするために特化したバイクではない。

あくまでもこのSVは、その扱いやすさを活かして、様々な走りを上手にこなせる、使い勝手のいいスタンダードスポーツバイクなのである。

SPECIFICATION
全長×全幅×全高 2140×760×1090㎜
ホイールベース 1450㎜
最低地上高 135㎜
シート高 785㎜
車両重量 197㎏
エンジン形式 水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒
総排気量 645㏄
ボア×ストローク 81×62.6㎜
圧縮比 11.2
最高出力 76.1PS/8500rpm
最大トルク 6.5㎏-m/8100rpm
燃料供給方式 FI
燃料タンク容量 14L
キャスター角/トレール量 25度/106㎜
変速機形式 6速リターン
ブレーキ形式 前・後 φ290㎜ダブルディスク・φ240㎜ディスク
タイヤサイズ 前・後 120/70ZR17・160/60ZR17

RIDING POSITION 身長:176㎝ 体重:68㎏

画像2: RIDING POSITION  身長:176㎝  体重:68㎏

ハンドルが高く、上体の起きた自然な弱前傾ポジション。

スリムでシートが低いので足つき性はよく、ストリートで重宝する。

ただ、体格によってはシートとステップが近く、ヒザの曲がりが窮屈に感じるかもしれない。

DETAILS

画像3: DETAILS

魅力はフラットでトルクの充実したパワフルなエンジン。

剛性感のあるシャシーと、使い方を選ばない出力特性で、オールマイティな走りを実現する。

パワフルなのに応答が穏やかなので、扱いやすさは抜群。

特に上等なサスなどは使っていないので、その分わきまえは必要だが、かなりスポーティな走りまで楽しめる。

クセのない素直なバイクで、全てを及第点以上でまとめられ、総合性能において実に優秀な1台。価格も魅力的だ。

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