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<1週間インプレッション> HONDA VT1300CX 安藤佳正 5日目
ちょいと横浜まで食材の買い出しに
さてさて、VT1300CXの1週間インプレも終盤。この日は朝から自宅オフィスで原稿仕事を片付けて、夕方からソロで横浜中華街に出かけて来ました。
実は中華料理を自分で作るのが趣味でしてね、ご近所の食いしんぼう仲間からは「安藤さん、これお金取れるよ」といわれるレベル。
中華街にはちょくちょく調味料や食材の買い出しに行ってるのですよ。
横浜までは八王子から国道16号線を南下。東名・横浜町田ICをかすめて保土ヶ谷バイパスに入り、狩場ICから首都高速神奈川線に乗って阪東橋ICまで約50km。
横浜町田ICまでが結構渋滞するので、普段クルマだと2時間は見ておくけど、...
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<1週間インプレッション> HONDA VT1300CX 安藤佳正 4日目
ちょっと焼き肉食いに行って来ます
渋滞路を含む市街地を走った。
トータル100km程度だけど高速道路も走った。
タンデムで市街地も走った。
ワイディングも走った。
となると、残りはタンデムでの高速道路。
いちばん下の息子を幼稚園に送り出してから、女房を後ろに乗せて行って来ました。
八王子から中央自動車道を一路西へ。
当初は長野県の諏訪へ
ご当地B級グルメ「味噌天丼」を食べに行く予定だったけど、子どもが幼稚園から帰るまでに戻らないといけないので、無理せず小淵沢に行き先を変更。
ここにも旨い焼き肉店があるのですよ。
高速道路でのタンデムランはヒジョーに快適。
女房の体重がそれほど重くないこと...
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<1週間インプレッション> HONDA VT1300CX 安藤佳正 3日目
ワインディングもそこそこ楽しめる
東京西部のツーリングのメッカ「奥多摩周遊道路」。
東京都西多摩郡奥多摩町から檜原村に至る延長19.7kmのワインディングロードで、いわゆる走り屋にも人気のスポットです。今日は、その奥多摩周遊道路の檜原村側の入口にほど近い温泉施設「数馬の湯」まで行って来ました。
風呂に入りがてらワインディングでどれくらい楽しめるかをチェック。
女房の実家が檜原村にあるので、帰りに寄って解禁になったばかりの鮎をもらい、「今晩は鮎の塩焼きで一杯!」という寸法です。
ワインディング適性をチェックするなら奥多摩周遊道路をぜんぶ走るのがいちばんなんだけど、
実は昨年12月に一部区間...
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<1週間インプレッション> HONDA VT1300CX 安藤佳正 2日目
高速道路はやっぱり快適だった!
今日は、クルマ雑誌の仕事に絡んで
ボディコーティングの施工に立ち会うために新橋へ。
八王子から中央自動車道に乗り、首都高速の霞が関まで、片道約50kmの高速道路走行を堪能。
夕方に自宅に戻り、体重差のある女房と息子を後ろに乗せて、市街地でのタンデム適性もチェックしてみた。
予想どおり、高速道路はヒジョーに快適だった。穏やかなアクセルレスポンスと「スタタタッ!」という軽やかな吹け上りは、人によっては「迫力不足」と感じるかもしれないけど、実際の加速性やスピードの乗りは必要にして十分。直進性も良く、路面の荒れや継ぎ目に変にハンドルを取られることも無く、すごく安定...
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<1週間インプレッション> HONDA VT1300CX 安藤佳正 1日目
市街地適性をチェック!
バイクを引き取って神宮外苑で写真を撮ったあと、
一路東京・八王子の自宅へ。
普段なら首都高→中央自動車道を使うところ、
渋滞路を含めた市街地適性のチェックがてら
一般道で帰ることにしました。
途中、少し遠回りして、
昔住んでいた街や通っていた小学校の周りを走ってみました。
「この道こんなに狭かったかなぁ…」
「この坂、もっとキツかったと思ったんだけど…」
と思うことばかり。
ほんの15分ほどですが、
懐かしい思い出が蘇って癒されました。
みなさんも機会があったら
ぜひ昔住んでいた街を訪れてみてください。
ちなみにこの街、細い道と坂が入り組んだ、
VT1300CXの...
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<1週間インプレッション> HONDA VT1300CX 安藤佳正 序章
まいど!
これから1週間、VT1300CXのインプレッションを担当する安藤です。
高速道路の快適性は容易に想像できるVT1300CXだけど、
ツーリング専用に持てるほど安いバイクじゃない。
近所の買い物や都市部の移動に二の足を踏むようじゃ困っちゃう。
そんな観点からじっくりチェックし、味わってみようと思ってます。
それにしても、何度見てもすごいカッコだね、このバイクは。
車両を受け取って神宮外苑で撮影してたら、
2歳のお孫さんを連れたおばあちゃんが寄って来て、
「すごいオートバイですね。これはどこのですか?」と。
きっとハーレーだと思ったんだろうね。
「ホンダです」と答えたら驚いてた。
...
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<愛車紹介>ライター安藤佳正 HONDA CBR250RR
あの官能的なサウンドをもう一度!
バイク、クルマ雑誌でテスト&レポートを始めて早30年。「アンドー」こと安藤佳正です。
最近はあまり『オートバイ』の誌面に出ませんが、見えないところでパチパチ原稿打ってます。
今回、ホンダVT1300CXの1週間インプレッションをすることになり、それに先立って担当の福助から「愛車紹介してくれません?」と 、オファーがあったので、まずはそこから始めましょう。
今、所有しているバイクは1990年式のホンダCBR250RR。当時で言う「規制前」の45馬力仕様です。元々は女房が独身時代に中古で買ったバイクで、前の所有者は現在ドゥカティで全日本JSB1000を走って...