下田丈、北米スーパークロスデビュー戦で10位
序盤3番手の活躍に、さらなる期待が高まる
ヒートレース、いやタイムドプラクティスから、下田丈はスタートを成功させていた。半年前のAMAモトクロスでは、なかなか決まらずに苦労していただけに、トレーニングの成果も出ている。何より、7番手くらいの立ち上がりから混戦を競って3番手まで浮上するのだ。「ただ運がよく出た」のではなく、実力で競り、上へあがっていけるようになっていた。メインレースでのそれは、日本のファンを感動させるに十分だった。「日本人のルーキーが、百発百中でスタートを決めて、トップ陣に絡んでいる…!
8-7-6と順位をあげていくクオリファイ
繰り返しお伝えしているとおり、シーズン前のパワーランキングでは下田丈は8位だったのだが...