下田丈、日本人初のAMAスーパークロス シーズン3位。ルーキーイヤーにビッグリザルトを残す
終盤戦を駆け込みで敢行した、異例のシーズン2020年。AMAスーパークロスが、いよいよ閉幕。チャド・リードのフェアウェルツアー、コロナ禍の途中中断など忘れられないシーズンになったが、なんといっても我々日本のファンにとってのホットトピックスは、下田丈のスーパークロスデビューだった。最終戦は、250クラスはシュートアウト。下田の参戦していたイーストコーストだけでなく、ウエストコーストを交えたレースになる。つまり、層の厚さは単純2倍。それだけに、先の読めないレースだった。
波乱のヒートレース
クオリファイ、ヒートレースは、東西をまぜこぜにせず各コーストでおこなわれる。つまり、ライダーのラインナ...