まとめ:八橋秀行
▶▶▶写真はこちら|KTM「450 RC」(画像7枚)
「A2ライセンス」市場にKTMもフルカウルスポーツで参戦か!?

KTM
450 RC
2028年モデル(欧州仕様)
スペック未公表
KTMの完全新設計となる「KTM 450 RC」は、独自のシャシーセッティングと緻密なキャリブレーションが施されたKTM直系のピュアスポーツマシン。
クラストップレベルの運動性能に上級セグメント譲りのハイエンドコンポーネントを融合させ、激戦のミドルスポーツ市場に新たな風を吹き込む注目作だ。
片持ちスイングアーム&前後フルアジャスタブルWPサスを奢る本格シャシー

足まわりの構成は妥協を排した本格派。前後サスペンションには調整機構を備えた「WP APEX」を採用。フロントは圧側・伸び側減衰調整が可能なφ43mm倒立フォーク、リアはプリロードおよび伸び側減衰調整機構を備えている。
さらにリアまわりには、美しい造形と高い剛性を誇る片持ちスイングアームを採用。ブレーキシステムには320mmの大径フロントディスクに、4ピストンラジアルマウントWPキャリパーを組み合わせたもの。
バネ下重量の低減を狙ったシングルディスク構成とすることで、シャープで軽快なハンドリング特性を引き出している。タイヤにはプレミアムスポーツタイヤ「ピレリ製ディアブロ・ロッソ4」が標準装着される。
切り返しの軽快感はもちろん、コーナー進入時の鋭い倒し込みから旋回中のスタビリティまで、クラス屈指のコーナリングパフォーマンスが期待できそうだ。
上級モデル譲りの最新電脳! スーパーモトABS&5インチTFTを完備

電子制御システムもクラスの枠を超えた豪華仕様だ。上級ストリートモデル譲りの最新エレクトロニクスが惜しみなく投入されており、コーナリングABSやMTC(トラクションコントロール)、複数のライディングモードを網羅。
さらに、リアタイヤを滑らせるアグレッシブな走りに対応した「スーパーモトモード」付きデュアルチャンネルABSも備えるなど、KTMらしい“READY TO RACE”のDNAが細部まで息づいている。

コックピットには視認性に優れた5インチフルカラーTFTディスプレイを採用し、各種セッティングの変更も直感的に行える。また、USB-AとUSB-Cのデュアル充電ポートを標準装備するなど、日常の使い勝手にも配慮された作りだ。
生産開始は2027年後半。2028年モデルとして発売予定!

ヨーロッパをはじめとする主要市場では、最大出力35kW(48PS)以下を対象とする「A2ライセンス(海外の中型免許相当)」枠が若手ライダーやステップアップ層にとって最大のボリュームゾーンとなっている。
「450 RC」はこのA2免許枠をターゲットに、ライバルがひしめく激戦区において明確なアドバンテージを確立する狙いだろう。
生産開始は2027年後半を予定しており、2028年モデルとしてグローバル市場へ投入される見込みだ。エンジンの詳細スペックや最高出力、日本国内への導入時期・価格などは、生産開始に向けて順次アナウンスされる予定となっている。
おすすめ関連記事






