まとめ:八橋秀行
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ノルウェー国旗と「最果ての地」をオマージュした専用デザイン
デザインには1927年に「GT500(通称ノルゲ)」で北極圏到達を果たしたモト・グッツィの冒険史と、極北の自然からインスピレーションを受け続けてきたナパピリの哲学が融合。美しい専用グラフィックだけでなく、寒冷地ツーリングにも対応する実用的な快適装備が奢られた注目作だ。

MOTO GUZZI
V85 TT NAPAPIJRI
2027年モデル・欧州仕様
総排気量:853cc
エンジン形式:空冷4ストロークOHV2バルブV型2気筒
車両重量:209kg(乾燥)
スタイリングの核となるカラーリングは、ナパピリの象徴的なロゴやノルウェー国旗をイメージしたブルー×レッドのフレーム&グラフィックと、ホワイトのフューエルタンクのコントラストが特徴的。

燃料タンクには世界地図をモチーフにしたグラフィックとともにライダーの聖地「ノースケープ(北岬)」の緯度経度が記され、フロントフェンダーには「NORDKAPP」のロゴが誇らしげに刻まれている。
細部のディテールにも両ブランドのクラフトマンシップが凝縮されている。

専用バークランプには両ブランドのロゴと北極点の座標をレーザーで刻印。

ナパピリの傑作アノラック「レインフォレスト」のフロントポケットを模した五角形パターンを採用。シートにはモト・グッツィのマンデッロ・イーグルが交互に刺繍される。

高耐久ワックスドコットンキャンバスを採用した、ナパピリ伝統のトラベルバッグが特別に同梱される。
グリップ&シートヒーターを標準装備。どこまでも走り続けられる旅スペック
美しいルックスだけでなく、過酷な旅を支えるツアラーとしての実力も隙がない。

厳しい寒さに立ち向かうべく、「グリップヒーター」および「シートヒーター」を標準装備。手動で70mm(5段階)の高さ調整が可能なウインドスクリーンや大型ハンドガードと相まって、天候を問わず高い防風・防寒性能を提供する。

足まわりには、フロント19インチ・リア17インチのクロススポークホイールにチューブレスのトレッドタイヤを組み合わせ、アンダーガードにはアルミ製スキッドプレートを装備。
前後170mmのサスペンショントラベルと高剛性スチールパイプフレームにより、舗装路での軽快なハンドリングとダートでの高い走破性を両立している。
伝統の縦置きVツインと6軸IMUによる先進電制システム

心臓部には、可変バルブタイミング機構を備えた伝統の853cc空冷縦置き90度Vツインエンジンを搭載。最高出力58.8kW、最大トルク83Nmを発生し、3500rpmという低回転から最大トルクの90%を引き出す扱いやすい出力特性に仕上げられている。
電子制御には6軸IMU(慣性計測ユニット)が組み込まれ、車体のバンク角に応じたコーナリングABSやコーナリングトラクションコントロール(MGCT)が作動。

ライディングモードは「ロード」「スポーツ」「オフロード」「レイン」の4種類を備え、高速巡航に重宝するクルーズコントロールも完備する。

イタリアが誇るモーターサイクルカルチャーとアウトドアファッションが見事に調和した「V85 TT NAPAPIJRI」。旅情を掻き立てる特別な1台として、冒険を愛するツアラーにとって見逃せない存在となりそうだ。
MOTO GUZZI「V85 TT NAPAPIJRI」の主要スペック
| 車両重量 | 209kg(乾燥) |
| ホイールベース | 1530mm |
| エンジン形式 | 空冷4ストロークOHV2バルブ90度V型2気筒 |
| 総排気量 | 853cc |
| ボア×ストローク | 84×77 mm |
| 圧縮比 | 10.5 |
| 最高出力 | 58.8kW/7750rpm |
| 最大トルク | 83Nm/5100rpm |
| シート高 | 830mm |
| 燃料タンク容量 | 23L |
| 変速機形式 | 6速リターン |
| ブレーキ形式(前・後) | φ320mmダブルディスク・φ260mmディスク |
| タイヤサイズ(前・後) | 110/80-R19/150/70-R17 |
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