ホンダが「EICMA 2026」ホンダブースにて、日本のヘルメットメーカー「Kabuto」とのコラボレーションによる新型フルフェイスヘルメット「KF-2F」を発表。最高峰レース直系の安全基準と最新コネクテッド技術を凝縮したスーパースポーツ向け本格ヘルメットだ。

まとめ:八橋秀行
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ホンダのライディングギアに待望のサーキット志向のフルフェイスが追加!

画像: HONDA×Kabuto KF-2F

HONDA×Kabuto
KF-2F

オープンフェイス、システム、アドベンチャーと幅広く展開されてきたホンダのライディングギアラインアップに、ファン待望の本格スーパースポーツ向けフルフェイスが新たに加わった。

今回タッグを組んだのは、高い空力技術と安全性で世界選手権でも活躍する日本のヘルメットメーカー、Kabuto。ホンダが培ってきたライダー目線のノウハウと、Kabutoが誇るジャパンクオリティの技術力を融合させ、公道からサーキットまで対応するハイパフォーマンスヘルメット「KF-2F」が誕生した形だ。

フラッグシップ「F-17」のDNAを継承! FIM公認&ECE 22.06適合の超高剛性帽体

画像: Kabuto F-17

Kabuto
F-17

ベースとなっているのは、Kabutoのレーシングフラッグシップ「F-17」。優れた耐貫通性と衝撃吸収性を誇るKabuto独自のアドバンスド・コンポジット・テクノロジー(A.C.T.-3)を採用している。

また、最新かつ厳格な欧州安全規格「ECE 22.06」をクリアするだけでなく、MotoGPやWSBKなどの世界選手権レースに出場可能な「FIM FRHPhe-02」ホモロゲーションも取得。

安全面では、斜め方向からの衝撃による頭部への回転エネルギーを逃がす「Mips® Safety System」を搭載、レースシーンに匹敵する多方向からの保護性能を確保している。

さらに、徹底した風洞実験とレース実戦で磨き上げられたエアロダイナミクスにより、高速巡航時のドラッグ(空気抵抗)とライダーの疲労を低減。効率的なベンチレーションダクトにより、長時間のスポーツ走行でも快適なヘルメット内環境をキープすることが可能だ。

事故自動通知&走行ログ! スマート安全機能「Quin」システムを搭載

安全装備の面で大きなハイライトとなるのが、先進のスマートコネクテッド技術「Quin」システムの導入だ。緊急時に救急隊や関係者がライダーの重要な医療・緊急連絡先情報にアクセスできるタグを「KF-2F」の全モデルに標準搭載する。

さらにオプション設定として「Quin Pod」を搭載したモデルは衝撃を検知するセンサーを内蔵。万が一の深刻な転倒や事故が発生した際、あらかじめ登録した緊急連絡先へ自動的に位置情報とともに通知を発信する。

さらに専用スマートフォンアプリと連動し、ルート情報や各種ライディングメトリクスなどのログを確認することも可能となっている。

アレイシ・エスパルガロ選手のレプリカカラーも設定! 2027年欧州発売へ

グラフィック展開にはホンダ専用グラフィックのほか、ホンダのテストライダーでありMotoGP優勝経験を持つアレイシ・エスパルガロ選手(Aleix Espargaró)のレプリカカラーもラインアップ予定。

サイズ展開はS、M、L、XLの4サイズを用意し、欧州ではホンダ正規ディーラーを通じて2027年より発売が開始される見通しとのことだ。

アレッサンドロ・テスタ氏(Honda ネットワーク開発&ブランディング責任者)コメント

「KF-2Fは、私たちがKabutoとのパートナーシップを通じて実現しようとした理念そのものを形にした製品です。Kabutoが誇る卓越した日本のエンジニアリング力、実証されたレースでの知見、そして先進のヘルメット技術を、Hondaが持つライダーへの深い洞察や期待値と融合させることで、極めてお求めやすい価格設定でありながら真に特別なプロダクトをお客様にお届けすることが可能となりました。一般公道でもサーキットでも、従来ははるかに高額な製品でしか得られなかった最高レベルの安全性とパフォーマンスを体感していただけます」
アレッサンドロ・テスタ

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