ホンダがEICMA2026にて、新型スクーター「ADV125」を世界初公開した。「X-ADV」や「ADV350」のDNAを受け継ぐタフなSUVスタイルと、PCX譲りの熟成されたeSP+エンジンを融合させた、待望の125ccアドベンチャースクーターだ。

まとめ:八橋秀行
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街乗りもオフロードもこなす“本格派アーバン・エクスプローラー”誕生!

画像: HONDA ADV125 2027年モデル 総排気量:125cc エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 シート高:780mm 車両重量:133kg

HONDA
ADV125
2027年モデル

総排気量:125cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
シート高:780mm
車両重量:133kg

2017年に登場した「X-ADV」によって、スクーターの実用性とアドベンチャーの走破性を融合させた新しいカテゴリーを開拓したホンダ。その後、欧州市場で人気を博したミドルクラス「ADV350」に続き、ついにA1ライセンス(日本の原付二種クラスに相当)で乗れる最小排気量モデル「ADV125」がデビューした。

画像: 街乗りもオフロードもこなす“本格派アーバン・エクスプローラー”誕生!

開発コンセプトは 『Beyond Boundaries-An Exclusive Urban Explorer』。毎日の通勤・通学といったシティユースはもちろん、週末の気ままなツーリングや未舗装路の散策まで、あらゆるシチュエーションで冒険心を刺激するパッケージに仕上がっている。

定評ある水冷eSP+エンジンにホンダセレクタブルトルクコントロールを搭載!

画像: 定評ある水冷eSP+エンジンにホンダセレクタブルトルクコントロールを搭載!

エンジンには「PCX125」でも高い評価を得ているeSP+パワーユニットを採用。最高出力12.5PS/ 8750rpm、最大トルク11.7Nm/6500rpmを発揮。停止状態からの力強い加速と、約90km/hでの余裕ある巡航性能を実現する。

燃費はWMTCモードで約47.6km/Lを誇り、8.1Lの燃料タンクにより、1回の満タンで約385kmの航続走行が可能だ。

さらに、濡れた路面で後輪のスリップを抑制するホンダセレクタブルトルクコントロール(以下HSTC/いわゆるトラコンに相当)を装備する。メーター内の『T』インジケーターで動作確認、OFF設定も可能だ。

エンジン内部にはクランクケース一体型オイルポンプ、オフセットシリンダー、スパイニー鋳鉄スリーブ、油圧カムチェーンテンショナー、ピストンオイルジェットなど、数々のフリクション低減技術を投入。静粛なACGスターターとアイドリングストップ機能も標準装備している。

悪路もいなす本格足まわり&SUVライクなタフネスデザイン

画像1: 悪路もいなす本格足まわり&SUVライクなタフネスデザイン

フロントにはショーワ製のΦ31mmテレスコピックフォーク、リアにはリザーバータンク付きツインショックを装備。最低地上高は余裕の165mmを確保し、段差や荒れた路面でも高い走破性と快適性を備えている。

画像2: 悪路もいなす本格足まわり&SUVライクなタフネスデザイン

タイヤはフロント14インチ、リア13インチのピレリ製ブロックパターンタイヤ「TOURANCE」を装備、タフなSUVテイストを強調するとともに未舗装路でのトラクションを高めている。

5インチTFTやスマートキーなど、上位クラス譲りの豪華装備!

画像1: 5インチTFTやスマートキーなど、上位クラス譲りの豪華装備!

メーターは5インチフルカラーTFTで、Honda RoadSyncによるスマホ連携が可能。音楽再生やナビゲーション、メッセージ通知などを手元で確認できる。

画像2: 5インチTFTやスマートキーなど、上位クラス譲りの豪華装備!

鍵を取り出さずにエンジン始動やシートオープンが可能な「Honda SMART Key」に加え、急ブレーキ時にハザードを高速点滅させて後続車へ知らせる「エマージェンシーストップシグナル(ESS)」も標準装備。

画像3: 5インチTFTやスマートキーなど、上位クラス譲りの豪華装備!

フロントまわりには2段階調整可能なスクリーンを標準装備。 スライドロック機構により工具なしで75mmの高さ調整ができる。

画像4: 5インチTFTやスマートキーなど、上位クラス譲りの豪華装備!

シート下にはフルフェイスヘルメットが余裕で収まる29Lの収納スペースを確保。さらにフロントには2LのインナーボックスとUSB Type-C充電ソケットも備えている。

豊富な純正アクセリーをラインアップ!

純正アクセサリーとして、グリップヒーター、リアキャリアの他、「Honda SMART Key」と連動する40Lスマートトップボックス、セキュリティブザー、ボディカバーなど豊富にラインアップしている。

画像: 豊富な純正アクセリーをラインアップ!

現時点で日本国内での導入は未定。とはいえ国内でもかなり人気の高い「ADV」シリーズなだけに、原付二種クラスへのラインナップ拡大を心待ちにしていたファンは少なくないはずだ。

維持費を抑えながらファーストバイクとしてもセカンドバイクとしても活躍できる125ccクラスに、この本格的なルックスと走破性を備えたマシンが投入されれば、街乗りからキャンプツーリングまで一躍注目の的になることは間違いない。

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ホンダ「ADV125」の主要スペック/燃費/価格/生産国

全長×全幅×全高1950×763×1196/1270mm(スクリーン低/高)
ホイールベース1324mm
最低地上高165mm
シート高780mm
車両重量133kg
エンジン形式水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒
総排気量125cc
ボア×ストローク53.5mm×55.5mm
圧縮比11.5
最高出力12.5PS/8750rpm
最大トルク11.7Nm/6500rpm
燃料タンク容量8.1L(レギュラーガソリン指定)
変速機形式Vベルト無段変速
ブレーキ形式(前・後)ディスク・ディスク
タイヤサイズ(前・後)110/80-14・130/70-13
乗車定員2名
燃料消費率(WMTCモード値)2.1L/100km(約47.6km/L)

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