カワサキは北米で、倒立フロントフォーク・SFF-BPなどの新装備により足まわりが進化した「ニンジャ650」の2027年モデルを発表した。欧州で先行発表されていたものと基本的に同じだが、北米ならではの独自カラーが導入されている。

まとめ:吉岡直矢
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北米独自カラーは2色! マットグレーは欧州のみか

欧州で先行公開されていた新型ニンジャ650は、ライムグリーン、メタリックマットグラフェンスチールグレー、メタリックフラットスパークブラックの3色展開だった。しかし、このたび北米で発表されたラインナップを見ると、欧州仕様に存在したメタリックマットグラフェンスチールグレーが外れている。

画像: KAWASAKI NINJA 650 ABS 2027年モデル(北米仕様) 総排気量:649cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:785mm 車両重量:194kg 現地価格:8299ドル(黒×灰のみ8099ドル)

KAWASAKI
NINJA 650 ABS
2027年モデル(北米仕様)

総排気量:649cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:785mm
車両重量:194kg

現地価格:8299ドル(黒×灰のみ8099ドル)

その代わりに登場したのが、藍色っぽいダークめのマットブルーとレッドのコントラストが映えるメタリックマットトワイライトブルー/キャンディパーシモンレッド、そして洗練されたシルバー基調のギャラクシーシルバーという2種類の北米独自カラーだ。定番のライムグリーンやメタリックフラットスパークブラックも欧州仕様と同様に設定され、北米市場では合計4色という豊富なカラーバリエーションが完成している。

SFF-BP倒立フォークとラジアルマウントキャリパーで走りが激進化

既報の通り、新型ニンジャ650における最大の進化点は、劇的な強化が施された足まわりだ。フロントフォークには従来の正立式から、Φ37mmのショーワ製SFF-BP(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)倒立フォークを新たに採用。大径ピストンによるスムーズな減衰特性によって、コーナー進入時の車体安定感やブレーキング時の接地感が格段に向上している。

さらに、フロントブレーキにはラジアルマウントされた4ピストンキャリパーを組み合わせ、Φ300mmのダブルディスクとともにダイレクトな制動フィーリングと高いコントロール性を実現した。リアサスペンションもフォークの変更に合わせてスプリングレートが見直されており、より積極的なスポーツライディングに応えるハンドリング性能を獲得している。

最新TFTメーターと充実の電子制御で快適性も向上

コクピットに目を向けると、4.3インチのTFTカラー液晶メーターは表示レイアウトが一新され、より先進的で視視性に優れたデザインへと生まれ変わった。スマートフォン連携機能では「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」を介してナビゲーション表示やボイスコマンド機能にも対応し、ツーリングでの利便性を大きく高めている。

パワートレインには実績ある649cc水冷並列2気筒DOHCエンジンを搭載し、最高出力67.0PS、最大トルク 6.71kgf・mを発揮。アシスト&スリッパークラッチや2モード選択式のKTRC(カワサキトラクションコントロール)といった電子制御も引き続き搭載し、日常の街乗りからワインディングまで安心感のある走り提供する。

日本仕様に導入されるカラーはどれだ?

そこで気になってくるのが、今後の国内向けモデルの展開だ。近年のカワサキ国内ラインナップにおける傾向を考えると、やはりアイコンであるライムグリーンは外せない本命カラーと言えるだろう。

そして注目のもう1色(現行モデルは2色のラインナップに絞られているのでこれを踏襲すると仮定)だが、欧州向けのマットグレーやブラック系を抑えて、北米で新登場した質感の高いギャラクシーシルバーが選ばれる可能性が高そうに思える。……そんな期待を込めつつ、カワサキからの正式発表を楽しみに待ちたいところだ。

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  • 画像12: 倒立フォーク化したカワサキ新型「ニンジャ650」、北米で独自カラーが登場! 日本に導入されるのはどれ?
    ライムグリーン
  • 画像13: 倒立フォーク化したカワサキ新型「ニンジャ650」、北米で独自カラーが登場! 日本に導入されるのはどれ?
    メタリックフラットスパークブラック×メタリックカーボングレー
  • 画像14: 倒立フォーク化したカワサキ新型「ニンジャ650」、北米で独自カラーが登場! 日本に導入されるのはどれ?
    メタリックマットトワイライトブルー×キャンディパーシモンレッド
  • 画像15: 倒立フォーク化したカワサキ新型「ニンジャ650」、北米で独自カラーが登場! 日本に導入されるのはどれ?
    ギャラクシーシルバー
  • 画像16: 倒立フォーク化したカワサキ新型「ニンジャ650」、北米で独自カラーが登場! 日本に導入されるのはどれ?
    ライムグリーン
    13
    1
  • 画像17: 倒立フォーク化したカワサキ新型「ニンジャ650」、北米で独自カラーが登場! 日本に導入されるのはどれ?
    メタリックフラットスパークブラック×メタリックカーボングレー
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  • 画像18: 倒立フォーク化したカワサキ新型「ニンジャ650」、北米で独自カラーが登場! 日本に導入されるのはどれ?
    メタリックマットトワイライトブルー×キャンディパーシモンレッド
    13
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  • 画像19: 倒立フォーク化したカワサキ新型「ニンジャ650」、北米で独自カラーが登場! 日本に導入されるのはどれ?
    ギャラクシーシルバー
    75
    6

カワサキ「ニンジャ650」2027年モデル(北米仕様)の主要スペック/価格

全長×全幅×全高2045×740×1140mm
ホイールベース1395mm
最低地上高125mm
シート高785mm
車両重量194kg
エンジン形式水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量649cc
ボア×ストローク83.0×60.0mm
圧縮比10.8
最高出力67.0HP/8000rpm
最大トルク6.71kgf・m/6700rpm
燃料タンク容量15.1L
変速機形式6段リターン
ブレーキ形式(前・後)Φ300mmダブルディスク・Φ220mmシングルディスク
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17 M/C(58W)・160/60ZR17 M/C(69W)
現地価格80998299ドル~

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