SHOEIは、軽量コンパクトなフルフェイスヘルメット「Z-9」に新たなグラフィックモデル「Z-9 RONIN’S REST(ローニンズ レスト)」を発表した。発売は2026年12月予定だ。

まとめ:ヨ(webオートバイ編集部)
▶▶▶写真はこちら|SHOEI「Z-9 RONIN’S REST(BLACK/GREY)」(画像3枚)

スポーツツーリングなど幅広いシーンで支持される「Z-9」に侍魂のグラフィック

軽量コンパクトをコンセプトに開発されたSHOEIのフルフェイスヘルメット「Z-9」は、レーシング対応のフラッグシップモデル「X-Fifteen」と比べると明らかにコンパクトな帽体で街乗りやツーリングでの使い勝手を重視したモデル。これまでのZ-8やZ-7も同様のコンセプトだったが、新作では空力特性やベンチレーションシステムが進化し、快適性が増している。

そんな「Z-9」は2026年9月16日より出荷開始されたばかり。グラフィックモデルは「Z-9 DIGGIA ECHO(ディジャ エコー)」、「Z-9 BURNSIDE(バーンサイド)」、「Z-9 KABOOM(カブーン)」が発表され順次発売予定だが、早くもグラフィックモデルの第4弾が登場した。

側面にが骸骨となった武者が描かれ、浪人を表現。さらに左頬から後頭部を回り込んで右頬に戻っていくようにして「義 勇 仁 礼 誠 忍 誉 忠義」の文字。さらに額の「SHOEI]ロゴの上には“侍魂 The spirit of the Samurai”と、小さく「義 勇 仁 礼 誠 忍 誉 忠義」の文字が並ぶ。

骸骨には怖いイメージを持つかもしれないが、日本の歴史や仏教の教えでは魔除けや再生を意味する縁起の良いモチーフとされている。古代から「毒を以て毒を制す」ように恐ろしい姿をあしらうことで悪霊や災いを遠ざけると信じられてきたほか、江戸時代の火消しなどが身を護るお守りとして着物の裏地にドクロ柄をあしらっていたという。

また、仏教の教えでは命の有限さ(諸行無常)を想起させ、一日を大切に生きるための象徴とされている。これが対極にある「生」のエネルギーを引き出すお守りになるという考え方だ。

ライダーにとって安全や身を護るということは計り知れない価値を持つ。いざというときに頭を護るヘルメットにこのような柄を用いることが、ライダーの気を引き締めることに役立つかもしれない。

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