サイドカーやトライクのカスタムで知られるサクマエンジニアリングから、ホンダ「レブル250」のサイドカー仕様が登場! 扱いやすさとそのスタイリングで人気を集めるレブル250とサイドカー、どのような相乗効果を生むのか。気になる詳細を見ていこう!

文:ノア セレン、オートバイ 写真:関野 温
▶▶▶写真はこちら|サクマエンジニアリング「レブル250 × IOTA KIII サイドカー」

サクマエンジニアリング

サイドカーやトライクの設計・製造を手掛ける1978年創業の老舗メーカー。独自開発の技術力と豊富なノウハウで幅広いカスタムオーダーに対応する。

画像: 茨城県常総市菅生町2039 サクマエンジニアリングHP

茨城県常総市菅生町2039

サクマエンジニアリングHP

サクマエンジニアリング「レブル250 × IOTA KIII サイドカー」インプレ(ノア セレン)

画像: Sakuma Engineering Rebel250×IOTA KIII SIDE CAR 総排気量:249cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒 シート高:690mm 車両重量:170kg サイドカー改造費:79万8600円〜

Sakuma Engineering
Rebel250×IOTA KIII SIDE CAR

総排気量:249cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
シート高:690mm
車両重量:170kg

サイドカー改造費:79万8600円〜

優しく導いてくれるサイドカーの世界!

駐輪場に置けないし渋滞にハマるし…とサイドカーを敬遠していたのは都会に暮らしていたときのこと。駐車スペースに苦労はなく、渋滞も少ない地方に引っ越した今、サイドカーが気になっている筆者である。 

そんなサイドカー初心者には軽量で車検もなく、価格的にもハードルが低い250ccマシンベースがオススメ。サイズ的制約はあるものの「サイドカーってこんなに楽しいんだ!」というきっかけになるだろう。

サクマエンジニアリングの新作サイドカーIOTA KIII をレブル250と組み合わせた今回の試乗車はまさにそんな一台。250ccの限られたパワーにサイドカーを付けてちゃんと走るか? という心配は無用だ。

サイドカーの重量は70kg程と軽量な部類で、これまた軽量かつ常用域が扱いやすいレブルとのマッチングは上々。リーンしないという特徴はもちろんあるが、身構えるようなハードルの高さは極小。サイドカーならではの「不安定感を楽しむ」ような感覚を、怖がらずに手の内で楽しめる。

画像: サクマエンジニアリング「レブル250 × IOTA KIII サイドカー」インプレ(ノア セレン)

空荷で走るとシンプルにバンクしないバイク、といったイメージ。右コーナーはサイドカーが踏ん張ってくれるためかなり積極的にコーナリングでき、これは通常のバイクにはない面白さだ。

対して左コーナーは意識して体を内側に入れてハンドルを切っていかないと、いとも簡単にサイドカーが持ち上がってきてしまい「おっととと(笑)」とこれまたバイクにはない感覚が楽しい。

人を乗せるとコーナリングはグッと安定し、右コーナーはさらに自信をもって、そして左コーナーは安心感が増す。一方で今回はパッセンジャーが重量級だったこともあって、加速時には左に、減速時には右に行きたがるサイドカーの特徴は感じられた。初心者がパッセンジャーを載せるのならば、お互い徐々に慣らしていくのが良いだろう。

スポーティなキモチで接しても大変に楽しめるサイドカー、二人で乗ればバイクにも四輪にもない「二人でスポーツする」感覚も楽しめる。荷物の積載性がバイクよりも格段に向上するため、キャンプツーリングなどにも大活躍することだろう。また、これに乗ってお子さんを幼稚園に送迎したりするとヒーローになれること間違いなしだ。

気軽にサイドカーの世界へと導いてくれるIOTA KIII、筆者のように「いつかはサイドカー」と思っていた人はもちろん、様々なバイクを乗り継いだベテランライダーにも新たな面白さとして提案したいと思った。

サクマエンジニアリング「レブル250 × IOTA KIII サイドカー」ライディングポジション

シート高:690mm
ライダーの身長・体重:185cm・75kg

ポジションはそのままレブルで、左足の操作がしやすいようにサイドカー側が少しえぐれている。法規上は3人乗りも可能だがさすがに重くなりすぎるためオススメはしない。

画像1: サクマエンジニアリング「レブル250 × IOTA KIII サイドカー」ライディングポジション

身長181cm、体重87kgの大柄なオートバイ編集部員・八橋(写真下)が乗ると、左右はやや窮屈だが足元は広めに取られておりゆったり座れる。小柄な人なら快適なツーリングを楽しめるだろう。

画像2: サクマエンジニアリング「レブル250 × IOTA KIII サイドカー」ライディングポジション

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