まとめ:webオートバイ編集部
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CB1000Fのルックスイメージをより空冷Fに近づける

ヘッドライト下のダブルホーン、その横に張り出した大きめのウインカー。1981年型CB750FBのレッドで仕立てられたボディとともに空冷Fのイメージを大きく印象づける車両。T.T.Rモータースによるもので、エンジン
まわりを見て分かるようにベースは現行車両のCB1000F。ダブルホーンの横に出た大柄なウインカーも空冷Fイメージだ。そしてこれら=ホーンにウインカーなどはT.T.Rが既に製品化して販売している。
T.T.Rは多くの車種を扱う中で空冷CB-Fシリーズに力を入れているが、新型のCB1000F、しかもこう早く(CB1000F発売は2025年11月、この車両撮影は’26年4月に撮影)パーツを出してくるというのは意外にさえ思える。同社・林さんの狙いは何だろう。

「CB1000Fがこの形、CB-Fオマージュで出てきましたから、空冷CBのイメージをオーバーラップして見られる方も多いと思います。それで当社ではパッと見て空冷CBに見えそうなものを用意したんです。当社で在庫しているCBのパーツやリプロパーツをCB1000Fに当ててみたり、位置合わせをしてみたりして。
ウインカーとホーンでかなり空冷CBの雰囲気が出せるのは分かって、ウインカーは形はCB-Fですけど中身はLEDで取り付けステー付き。リヤ側はデイトナさんのフェンダーレスキットと併用するのが合ってて、この車両もそうしてます。
それならとメーターケースも欧州仕様の2眼を合わせてみたところ、ちょっと合わなかったんです。じゃあ、と北米仕様のを当てると、これがピッタリ合った。自然に見えますし、これは今、キットとして開発を進めてます。
これらで顔まわりが作れれば、この車両で分かるように十分に空冷CBの雰囲気が出せると思います」(林さん)
車両を入手してすぐ手を付けられるようなパートで展開しているのもT.T.Rらしいところか。FBカラーのペイントに関してもCB1000Fに合うようなラインを考えた上で、自社ペイント。T.T.Rは機能塗装やこうしたカスタムペイント(これは同社モンキー125へのCB-F風外装キット“エフモン”の塗装仕上げでも裏付けられている)も得意分野としていて、このカラーリングもオーダーでペイントできる。
林さんは開発中のショート管スタイルスリップオンマフラーも含めてこのCB1000Fにバリバリ伝説の主人公・巨摩 郡のCB750FBの雰囲気が見えればとも言い、前述のパーツ群にはその巨摩車で使われたようなセパレートハンドルの構想もあったという。ただこれは他のパーツメーカーからも多く出てくるだろうから、そちらの活用もありだと柔軟に考えている。
いずれにしてもこのCB1000Fから空冷Fへの“寄せ”具合、T.T.R/林さんが空冷CBをよく知るからこそだなと思える。新型CB1000Fで空冷CBに興味を持ってもらって、“CB”の世界が新型も空冷も含めてもっと広がってくれればいい。もちろんどちらに乗るかは区分けせず、好みや時期で考えればいい。そう思うからこそのアプローチということだ。
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Detailed Description 詳細説明

製品化しているCB1000F用パーツはCB-Fイメージの「フロントウインカーキット」が2万8600円(LED、取り付けステー付き)、ダブルタイプの「ホーンキット」が1万7600円。

速度計/回転計の間にインジケーターを集中配置し左右幅があるのがCB1000Fのワンパネルメーターにぴったりだった北米仕様CB-Fのメーターカバー。CB1000F TTRオリジナル製品「北米メーターカバー」は現在開発中だ。

外装はCB1000Fの純正品のままで、'81年型CB750FBのレッドを思わせるようにペイントしている。サイドカバーのCB1000-Fロゴの色や書体も750FBに寄せながらこのスペースに合うようにアレンジしている。

リヤウインカーキット(2万8600円)はデイトナ製フェンダーレスキットと併用するのが合うよう作られる。

1980年代のバイクコミックス“バリバリ伝説”の主人公・巨摩 郡(こま ぐん)が愛車CB750FB(“CB子ちゃん”)に付けていたショート管のイメージをCB1000Fに足すとこうなるかな、という林さんの構想から付けられている「スリップオンマフラー」も現在開発中の製品だ。

Φ43mm倒立フロントフォークやニッシン4ピストンのラジアルマウントキャリパーに10ピンフローティングのディスクとしたフロントブレーキはCB1000F純正。フロントフェンダーは他の外装同様にT.T.Rで塗装している。

プロリンク・リヤサスにブラックのアルミスイングアーム、3.50-17/5.50-17サイズの10本スポークキャストホイール、ニッシン型押しキャリパー+ソリッドマウントディスクのリヤブレーキもCB1000Fの純正そのままだ。






