まとめ:松本正雅
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綾織カーボンを最表面に用いた「A.C.T.-2+C構造」

Kabuto
GEOSYS-R
価格:9万3500円(税込)
発売:2026年9月頃開始予定(数量限定)
サイズ:XS(54-55cm)/S(55-56cm)/M(57-58cm)/L(59-60cm)/XL(61-62cm)
オージーケーカブトが展開するデュアルパーパスヘルメット「GEOSYS」に、カーボンシェルを採用した限定プレミアムモデル「GEOSYS-R」が加わる。発売時期は2026年9月頃で、価格は8万5000円(税込9万3500円)。カラーは素材の表情を生かした「カーボン」1色のみで、数量限定での販売となる。
「GEOSYS」は、長距離ツーリングに求められるオンロードでの快適性と、ダートやトレイルで積極的に遊ぶためのオフロード性能をバランスさせたモデルである。アドベンチャーバイクでの旅はもちろん、舗装路から未舗装路へ足を延ばすツーリングにも似合う、守備範囲の広いヘルメットだ。

「GEOSYS-R」最大の注目ポイントが、カーボン素材を用いたシェル構造である。シェルはハイパーガラス繊維と高強度有機繊維素材を組み合わせ、その最表面に綾織カーボン繊維を成型。Kabuto独自の「A.C.T.-2+C構造(精密成型カーボン+高強度複合素材帽体)」として仕立てられている。

カーボンを表層に配することで、ヘルメット全体に織り目が浮かぶ独特の表情を与えているのもポイントだ。ブラック基調のアドベンチャーバイクはもちろん、ネイキッド、スーパースポーツ、スクランブラーなど、幅広い車種に合わせやすい。素材感をそのままデザインとして見せる仕上げは、限定プレミアムモデルらしい存在感を生み出している。
5段階調整バイザーとウェイクスタビライザーで高速走行にも配慮

ベースである「GEOSYS」シリーズの実用装備も継承する。バイザーはライディングスタイルや路面状況に合わせて5段階に角度調整が可能。日差しを抑える防眩性に加え、泥や小石を避ける役割も担う。空気抵抗を抑える形状とされ、アドベンチャーヘルメットにありがちな高速走行時の負担にも配慮されている。

さらに、シェル一体型の「ウェイクスタビライザー」を装備。これは高速走行時の気流をコントロールし、ライダーにかかる負荷を軽減する、カブト独自の空力デバイス。ツーリングの移動区間で高速道路を使い、その先で林道やフラットダートへ向かうようなシーンにおいて、GEOSYS-Rの狙いが分かりやすい装備といえる。
標準装備されるのはCD-1クリアシールド。シールドを装着したままゴーグルを使用できるほか、バイザーを取り付けた状態でシールドの着脱も行なえる。天候や走行環境、好みのライディングスタイルに応じて使い分けやすい構成だ。

ベンチレーションは、曇り除去用と口元換気用を分けた独立式チンベンチレーションに加え、開口部の大きいシーソー式ヘッドベンチレーションを採用。ライディング中の操作性と、ヘルメット内部の快適性を両立する。また、Pinlock® Original Insert Lensには対応するが、こちらは別売となる。
内装には肌触りに配慮したCOOLMAX®生地を使用し、制菌加工内装「DEOFACTOR®」も採用。眼鏡スリット対応チークパッド、インカム用スピーカー専用スペース、付属のウィンドシャッターNo.8など、長時間の使用を想定した装備も充実。単なるカーボン仕様ではなく、ツーリングヘルメットとしての快適性にもしっかり配慮されている。
サイズはXS(54-55cm)、S(55-56cm)、M(57-58cm)、L(59-60cm)、XL(61-62cm)の5サイズを用意。数量限定品のため、気になる人は早めに問い合わせた方がいいだろう。
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